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ノンケの成人同士で養子縁組したい【後編】

ゼクシィも
「結婚しなくても幸せになれる時代」
と言っている。

石田ゆり子様、天海祐希様、沢口靖子様等の美しい大女優の皆様も独身でいらっしゃる。

コロナショック以降は『おひとりさま』を推奨する場面が増えてくれて、ソロ充にとって生きやすい時代はもうすぐそこまで来ている。

ただ現状の法律や社会システムで言えば、入院や手術のときに同意書を書いてくれる『家族』は欲しい。

孤独死は大家が困るから、何かあったときに大家や役所に連絡してくれる『家族』は欲しい。

それ以外のことは全部要らない。
愛情より事務手続きが欲しい。
あたしがいつどこで誰と恋愛しようがセックスしようが、そんなことに全く興味を持たない人と老後の必要最低限の助け合いだけがしたい。

つまり自分の結婚願望をとことんミニマムに突き詰めたら、

何をどう考えても
『ノンケの成人女性と成年養子縁組がしたい』
という結果に収束する。


今、あたしにとって最も理想に近いライフスタイルの一つは『阿佐ヶ谷姉妹』だ。
阿佐ヶ谷姉妹のライフスタイルで、そこにプラス成年養子縁組をするのがあたしの理想の生き方の一つだ。

(日本には、本人の署名だけじゃ足りない『ご本人様のご家族の署名』が必要な場面があまりにも多すぎるから養子縁組が重要。アパート借りるには保証人会社で済むが、それ以上のサービスは現状まだないかあっても高い)

生涯未婚率も増加してて、3組に1組が離婚する時代に、『家族』を持つ方法が『結婚』しか思い浮かばないからと消去法で『結婚』を選ぶくらいなら、ノンケの成人同士で成年養子縁組をしたほうが幸せだ。あたしにとってはね。

ちなみに気になる扶養義務に関しては


判例上、成年養子の扶養義務は、未成年者への扶養義務と違い、生活扶助義務で足りるとされています。生活扶助義務とは、自身の生活を収入や地位に応じて営みつつ、余力がある限りで生活必要費を給付する義務と解されます。


(引用:遺言執行社)
https://igon-shikkou.jp/blog/432

とのことなので、成年養子縁組の場合、基本的に扶養義務は無く、片方にだけものすごく経済的負担がかかる事も無いみたい。

いくら生涯未婚率が上がっていると言ったって、まだまだ大したことはない。
『一億総結婚』時代に、明らかに結婚したらあかんやつが無理に結婚して、家族や親戚が地獄を見てた時代が異常なだけだ。

江戸時代の町人だって未婚率50%で、今の時代まだせいぜい未婚率30%で済んでるし、無理せずに結婚に向いてる人だけが結婚すればいいと思う。

ちなみに
「だったら別に成年養子縁組制度じゃなくても同性婚やパートナーシップ制度で良いじゃん?」

って意見もたまにあるので先に言っておく。

パートナーシップ制度の条件の一つが

配偶者がいないこと及び相手方当事者以外のパートナーがいないこと

(引用:渋谷区役所)

って時点でまず無理!!!




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