JOH!仏

人生でハマったものを上げろと言われたら、

くまのプーさん(未就学時期)、嵐(小学生)、セクシーゾーン(大学生)、邦ロック(中学)、ジョジョの奇妙な冒険(大学生)、原宿系ファッション(高校生)、そしてシャーマンキング(小学生)。

タイトルはそんなシャーマンキングより。


今日は骨格診断顔タイプ診断パーソナルカラー診断をしてきました。

結果、骨格ウエーブ(一部ストレート)、キュート顔(子供顔×曲線)、イエベ春という結果に。

紹介してくれた後輩に報告したら、「可愛いの完璧コースじゃないですか!!!」と言われました。ええ。そうなんですよ。そのため、そこで先生に可愛い系の服装をめちゃくちゃ勧められました。ブランドでいうとスナイデルみたいな感じです。最近、女子アナ目指そうキャンペーンでそういう系のお店に行くことがありましたが、全身それは無理だなあと思うし、今日勧められた服はそういう系統の中のそういう系統という服装で、少し個性的な形とかスタイリングが好きなわたしにはあまり刺さらず。改めて自分は女子アナ系とかかわいい系マネキン買いは無理なのだと感じました。


服装や系統の話をされたときに、すごく自分のあるべき系統とかなりたい方向性が分からなくてスッキリしない顔をしていたから、その先生がやっているオンラインレッスンの勧誘を受けました。なんか数か月前まで行ってた補正下着屋で熱烈な勧誘を受けたことを思い出した。

進む方向に悩んでいる人は勧誘しやすいよね。



補正下着屋に通い始めたとき、いろんな事情があったけど服を綺麗に着たいという気持ちがあった。補正下着はめちゃくちゃ高くて、でも着けるだけでわりと簡単にスタイルアップした。でもその店はボディメイク(お肉の移動)を頑張ってヌードでもスタイルアップしましょう、が目標。

最初の頃は容易く目標値に近づくが、ある程度のところまでいくと停滞する。それを理由にアイテムの買い足しや食生活の改善に係る健康補助食品を勧められる。確かに、言うとおりにしていれば目標のスタイルになるのかもしれない。でもそこまでの経済力と食生活の改善(健康補助食品とレコーディングダイエット、そして指導)にわたしは耐えられずアフターと呼ばれる商品購入後のフォロー(採寸とかしてくれる)に行かなくなった。行って採寸してくれたり、ボディメイクしてもらえるのは魅力だったけど、通うと新しい商品の購入を勧められるからしんどくてやめた。

お金がそれでとられるのと、スタイルが多少マシになったから少数精鋭でしか服を買わなくなった。一点豪華主義じゃないけど、好きなブランドの服を着てればそれでいいや、になったからあんまりトレンドを気にしたりとかプチプラな服をほいほい買わなくなった。大人になったのかな、なんて思ったし、いいことかもしれないけどあんまり洋服に関するモチベーションがなくなった。おしゃれしよう、という気持ちで服を着なくなってきた、というか。

だから、単品でこの服とか靴とかカバンが欲しいとか思うのだけど、こういうスタイリングしたい!こういうコーデ組みたい!というモチベーションがなくなった。

好きな服を綺麗に着たくてはじめた補正下着なのに、補正下着が服に与える影響が多くて(ワイヤーがしっかりしてたりガードルの長さの問題だったり)いつのまにか補正下着に合わせた服装してたな~なんて思った。


ここでわたしは自分のアイデンティティが揺らいでることに気付く。


わたしの20代前半といえば、結婚欲の塊だった。そして付き合うなら!結婚するなら!断然年上派。安定した暮らしがしたいから地元でも大きな会社に勤めている人を自ずと選んでいた。そういう人と出会ったり遊んだりお付き合いして、その結果、こじらせて可愛い年下男子を愛でたいアラサーになった。


そして30歳となった今、自分が分からなくなっている。

着たい服も分からない、好きな男性のタイプも分からない。

着たい服を着て、好きな殿方をカテゴリの中(年上安定タイプなり、年下かわいい系なり)から探す、って多分わたしのライフワークだったんでしょうね。(後者はこうして文字に起こすと低俗だね)


と、今日の骨格診断を受けて帰りの車中で考えがめぐりまくったわたし。



でも今のわたし何が楽しいのかなどんな状態なのかな、と思ったら。服を買うのにショッピングモールとか駅ビルとかをめぐるより古着屋とかセカストで掘り出し物探すのが楽しい。

異性関係については、一時マッチングアプリでいろんな人と会おうキャンペーンをしていたけど、案外わたしイケメンじゃなくても大丈夫(超しつれいだけどね、今までは顔がある程度タイプじゃないと地獄みたいな気持ちになってた)と思える機会が増えた。


今日の骨格診断なり占いなり、「あなたはこうだよ」という助言を求めていて、落ちまくっていると言いなりになるんだけど、今くらいの状態の時って日々の生活がうまくいっていないときなんだけど、「こうです」と言い切られると「いや、ちがうっしょ…」「決めつけないで、そうならないようにするよ」みたいな気持ちになる。(骨格診断に関してはここまで強いこと思っていないし、占いと毛色違うけど喩えね)



ここまで考えて、書いて思う。

そろそろ出口見えそうじゃない?


しばらくわたし迷走してたけど、少し、ほんの少し光が見えてきている気がする。

今までもこういう状態になりかけて、軽率に浮かれてたけど、それを繰り返してきたからこそ、「すぐ出口だ!」じゃなくて、「出口に近づいている気がする」と思えている。



2021年のわたしはこんな新年の抱負をツイートしている。

・目標体重になる(マイナス10キロ)

・貯金100万増

・珈琲に詳しくなる

・カメラ上達する

・IC、化粧品検定合格

・POPEYEに出てきそうな部屋づくり

・あこがれの会社に万全の状態で申し込む

・髪の毛を短くしない。


このとき、絶対こうするんだ!頑張るんだ!という強い気持ちがあって、その後もその努力はある程度続いて、完全達成まではいかないけど、70点くらいなんじゃないの、という感じで楽しく頑張れてたな。

そういう気持ちで目標を立てて、頑張ろうと思える日がきたらいいな。

とりあえず、来月の健康診断までのもう少し体脂肪と体重を落としたい、と思ってスマホのメモに自分だけの誓いを立てた。


昔みたいにしっかりかっちり毎日続けていくことは難しい体力と気力なのだけど、自分の嫌いな自分でいることもストレスだもんね。


早く、これだ!と思う道が見つかりますように。

真っすぐに頑張れる30代になりますように。

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