MIU404 #7 現在地

夏休みが終わり、更新がかなり遅れましたが...今回は7話です!超楽しい回。結構おきにいり。「現在地」、始まります。
この投稿は「MIU404」を最終話まで観た上での感想、考察、その他いろいろ…になりますので、ご承知の上お読みください。

①拝啓、あなたへ

今回もドラマの放送時系列順に追っていきます。

「あ!太郎!出前太郎!!こっち!」
以前は「コスモデリバリー」がよくいたそうですが、移り変わり激しい社会なんですね...。
イケてるから出前太郎が売れるようになったのか、そもそも出前太郎はイケてるのか、ちょっと諸説あり、ですが...

今日は401はお休み。
陣馬さんは息子さんの婚約相手のご家族との顔合わせに行くようです。

我孫子「彼女からですか?」
九重 「えぇいや違います。機捜の相棒に服を選んであげて。」

九ちゃんが陣馬さんを相棒と呼ぶのは初めて見ましたね。
前話で距離が縮まったおかげでしょうか?
「イケてる」と言われたスーツは九ちゃんセレクトだったんですね。自撮りを送る陣馬さん、かわいらしいです。
九ちゃんあっ、ナイスファール!!!


陣馬さんは金庫に警察手帳と、なんでしょう、メモのようなものをしまいます。
(警察手帳は鍵のかかる金庫や引き出しにしまうよう義務付けられています。)

「ライバル店のリサーチですか?」
出前太郎の手によって運ばれてきたのは大量のメロンパン。
「あー!!ダメダメダメ!写真撮って〜?ちゃんと」

写真を送った相手はハムちゃんのようです。
みんな近況を送りあっているのってすごく「愛」ですよね。
「わたしが相手してもらってるの。
それにね、伊吹さんハートマークつけると喜ぶの!」
「小学生か」
案の定喜ぶ伊吹。小学生か。
個人的には志摩の「気持ち悪いなあ」もだいすきです。

そんな二人に事件入電、久しぶりに404が初動捜査に当たります。

②WANTED …NYAN?

現場は「トランクパラダイス」。
例によってサントラ「初動捜査」が流れ、立入禁止のテープが張られます。
倉庫のビビッドピンクが映える演出。もし流血しているご遺体だったらそれもまた映えたろうな、という筆者の私利私欲とは裏腹に、それは自殺にも見える絞殺のご遺体でした。しかも「猫砂がかけられた状態」で。

法律上住めないとされるトランクルーム。
伊吹はご遺体に向かって右側の壁に何かを感じている様子。

第一発見者のオーナーによると、猫がドア付近を掘っていて、部屋の契約者に電話してみても「現在使われておりません」状態。どうしたものかと見てみたら、鍵が開いていて、という経緯だったようです。
しかし、契約者とご遺体の顔は似ても似つかず。
不審な死を遂げた彼を写真に収めるなり真剣な顔になる伊吹。
また何か勘が働いているのか?


陣馬さんは車で顔合わせへ。
とそこに信号無視で走ってきた男が威嚇してきました。
陣馬さんはその顔に心当たりがあったようで、妻・八重子さんと娘の澪さんとは少し違った反応をします。
「...指名手配...」

一方九ちゃん。

九重父「どうだ機捜は?」
九重 「なんで俺を機捜にいれたの」
九重父「俺が入ってみたかったんだよ機捜隊に。」
   「だが警察庁と警視庁の違いがわからなかったんだ。どうせなら難しい方と思って警察庁にしたんだけど、」
九重 「ウソでしょ...?」
九重父「お前が羨ましいよ。」

陣馬さんへ見せる顔とは違う九ちゃんの態度。
刑事局長さん、なんというか天才タイプ?なんですかね、おちゃめな感じがします。
そこへ陣馬さんから電話が入ります。

陣馬 『調べてくれ。思い出せないんだよどの事件だったか。』
九重 「刑事部長、すみません。いつかの強盗事件で現場に魚肉ソーセージのフィルムが落ちてた事件ってご存知ですか?」

九重 「陣馬さん分かりました。マメジが覚えてました」
我孫子「今マメジって」

それは杉並区で起きた強盗致傷事件。
なんとも奇怪な事件ですね。
糸巻さんからのデータ写真を見て先ほどの男と確信した陣馬さん。

陣馬 「すまんが二人とも車から降りてくれないか?」
八重子「は?!」
陣馬 「前のタクシーに指名手配班が乗ってる。警察官として俺はやつを追わねばならん。」
八重子「...またなのね...!」

......マタ?

(回想)陣馬「指名手配班がいたんだ。警察官として、俺はやつを追わねばならん!」
澪 「最ッ悪な家族旅行だった」

海外旅行に行けなかったどころか、真夏の国内旅行で置いてけぼりにしちゃったんですね...。
しかも全く同じセリフで...
刑事としては正しかったのか、うーん...って陣馬さん放り出されてる!?

「車買ったの俺だぞ!?」
「節約して買ったのは私!!」
あぁもうすっごいド正論...。車に置かれたままの携帯...。
もう気合いでいくしかありません、がんばれ陣馬さん!

③シークレット・パーソン

やる気のない所轄刑事。自殺だと思っている様子。
しかし404の2人はただの自殺だとは思えないようですね。

聞き込み調査で集められたのは3人。
「モアメタル」「スゥメタル」「コスプレイヤー・ジュリ」
「たのしみだなあ」と棒読みの志摩。

モアとスゥは荷物を取りに来たところだったよう。
現場の7番の部屋の前で以前幽霊を見たという。

モア「ほんとのほんと!」
伊吹「オッケーオッケー。じゃあ住所と名前は?」
2人「「......」」
伊吹「オッケー、じゃあ名前は?」

この流れ、伊吹という刑事の在り方を見せられますね。
こちらから余裕のある雰囲気で質問をする。相手の反応を見て状況把握。そこから発展させたより深い質問を投げる。相手に乗せられることなく、それでいて相手に寄り添った尋問。
3話で勝俣くんへ「ここで決めろ」と言ったときを彷彿とさせます。

一方志摩は「なんかスゴイの」を相手にしています。
コスプレ用の衣装を置いているそうですが、なぜかこちらも個人情報を教えてくれません。
事件があったことを伝えると、ジュリの様子に少し異変が。
志摩が詰めようとすると
「ああわかった!!」と伊吹のデカい声。「伊吹藍」が流れます。
「隣だ」「...いるな」
「絶対いると思ったのにな〜。...にゃんつって」

お隣の8番さんは「倉田靖典」、3月に退社するも退職金詐欺に遭い、それからここに寝泊まりするようになったそう。
そしてジュリの本名は「清瀬十三」。職業弁護士。
猫の名前は「キンピラ」。
亡くなっていたのは「ケンさん」で、キンピラを飼っていたのもケンさんだそうです。

ケン「このままこの生活から抜け出せないのなら、死んでるのと同じだ」
倉田「なんでここにいるんだろう。いつまでこうしているんだろう。」

こう思ってしまうことってありますよね。生きている意味がない、無価値だ、「生きてしまっている」という感覚。
殺風景な箱の中では、より孤独感が増してしまうことでしょう。

いつもは騒がないキンピラが珍しく鳴いていたとの証言と、キンピラの爪の血から、他殺の可能性が見えてきました。
メタル2人にメロンパンを持って行かれる伊吹。
所轄から7番の契約者は、昔銀行口座を売ってしまったとの情報。
ケンさんは、自分の名前で契約ができない、犯罪者だとわかります。
そこで伊吹、人差し指を立てた志摩手を掴み、ケンさんが指名手配班だったことを思い出します。
4話に続く制服警官伊吹。かわいらしいですね。

一方陣馬さん。タクシーに乗って大熊を追っているようです。

陣馬 「警察手帳も家に置いてきちゃったんだけど警視庁の刑事なんだよ!」
運転手「こんなマヌケな刑事さんいませんよ〜」
陣馬 「指名手配班が前の車に、あ止まれ!」
運転手「1570円ね」
陣馬 「財布はない。」「110番しろ!俺は警視庁の!陣馬耕平!!!」

ちゃんと110番されて404のもとにも無賃乗車の入電として届きます。

指名手配班が2人。偶然たまたま同じタイミングで?

③10年という月日

杉並区の事件は2人組。
ケンさんの本名は「梨本健」。陣馬さんが追っているのは「大熊邦彦」。
鑑識の方にレシートを確認すると「ギョニクソーセージ」の文字。

志摩「幽霊の正体!資料にあった杉並区の強盗現場には魚肉ソーセージのフィルムが落ちており、付着した唾液から大熊邦彦のDNAが検出された」
伊吹「魚肉ソーセージはキンピラじゃなくオオクマの好物?!」
志摩「それにゃ!!」
伊吹「にゃー!!」

まったく...小学生か笑
部屋番号48、ケンさんと同じ契約者の所有する部屋、つまり大熊が住んでいたであろう部屋が見つかりました。

ケンさんの部屋とも、倉田さんの部屋とも違う、異様な雰囲気。壁には正の字。雑誌の女性の顔は黒く塗り潰されています。

伊吹「なあ志摩。...10年あったら何ができるかな」
志摩「英語がペラペラになれそうだな」
伊吹「うん」
志摩「プロの料理人」
伊吹「いける」
志摩「世界中の刑事ドラマ全部見る」
伊吹「いいね」
志摩「なんでもできそうだ」

志摩がこんなにも澄んだ声で、もしもの未来を語ることはおろか、考えることすらも、香坂の事件後初めてかもしれません。
「なんでもできそうだ」に込められた希望。
10年。あっという間に過ぎてしまうけれど、長くて、重い。

「オレが交番に飛ばされて機捜に呼ばれるまでが、10年。10年間誰かを恨んだり、腐ったりしないで、ほんとうによかった」
「オレはラッキーだったなぁ」

志摩が捜査一課に選ばれて、香坂の事件を受けて落ちて、機捜に呼ばれた10年とは全く違う人生を歩んだ伊吹。
誰かを恨みたくなったことがある人の言葉にも思えます。
ときどき垣間見える伊吹の「影」。
誰も信じてくれなかったとき。誰も信じたくなくなったとき。ガマさんがいなければもう戻ることはできない道へ進んでいたかもしれない。

「オオクマの不幸は、10年間ここから一歩も動かず、誰にも見つからなかったことだ」

もし見つかっていたら、罪を償えた。もとの道に戻れた。罪を犯した過去を恨むことも未来を呪うこともなかったでしょう。
伊吹としては早く見つけてあげたかったところですよね。
「...さっさととっ捕まえようぜ?な?」
空元気のようないつもの愛らしい笑顔で言います。
「そうだな」
志摩は穏やかな声で返しました。

④太郎との再会、共闘_

陣馬さんは大熊を追って理容室まで追い詰めます。

梨本「自由なんてない」「あのとき自首してたら、」「今ごろとっくに罪を償い終わって堂々と生きられた!普通の生活ができたんだよ!!」

結果論ですが、2人の起こした事件は、幸いにも「致傷」で済みました。仮に被害者が亡くなっていれば刑務所を出てもなお、生きている限り罪を償い続けねばならない。
ケンさんの中で「なんで」が募り、後悔しても戻れない昨日を後悔し続ける日々だったのでしょう。
それをかき消すように、この10年を否定しないために、大熊は逃げ続けます。

志摩「あ。メロンパン」
伊吹「んあ?」
志摩「さっき再注文してここに持ってきてって言ったの」
伊吹「志摩ちゃん...?!」
志摩「でも待ってる時間はない」
伊吹「うんその通り!オレたちは行く!太郎!!ごめん!!」

ハサミ男こと大熊を追いかける2人を動揺しつつも追いかける「太郎」。

一方、とある喫茶店にて、「成川岳」と「REC」が会って話しています。
久しぶりの登場ですね。
成川は虚偽通報の件で警察にはめられたと言います。
「同じくネットに名前と顔写真が晒された勝俣、佐野、竹中は虚偽通報をしただろうが自分はしていない、また3人も遊びだったはずなのに警察が出世のために卑怯な手を使ったのだろう」と。
3人が虚偽通報をしたと証言したとき、少し淀みのある言い方でした。自分だけは正義だと主張することに抵抗があったのでしょう。
しかしその後の警察が〜は流れるように言葉が出てきました。しかし憎悪の感情で溢れたというよりも、台本を読んだかのような。あの赤いジャケットの男の指示なのでしょうか。

戻りましてこちらは陣馬さんと合流し、大熊を追います。

伊吹「太郎!太郎!おい!」
陣馬「知り合いか?」
志摩「あ!出前の!」
伊吹「しっかりしろ太郎!!」
飛田「...太郎じゃないです...」
伊吹「(頷く)」

その答えを待ってましたみたいなきらきらした目をして頷くな!笑
大熊は出前太郎の格好で逃走中。
しかし「送料無料キャンペーン中」でこの界隈だけで200人は走っているそうで、、
社員IDの確認をひとつひとつ、、大変ですね。

陣馬「なんでそんな流行ってるんだ出前太郎!!!そいや前みんな赤かったよなあ?」
志摩「コスモデリバリー」
伊吹「ダサいのね」
飛田「それウチの前身です」

ん?

飛田「リバーシブルのジャンパーの背中に送られてきた出前太郎のワッペンを防水接着剤で貼り付けました」
伊吹「あーエコね」
志摩「...それだ」

糸巻さんに頼んでみんながコスモデリバリーの赤の方を外側に着るよう出前太郎の本部に連絡がついて社員全員に送信完了!!
緑だった景色が紅葉のように変わっていきます。
1つだけ変わらない緑は目立ち、見つけることに成功。
糸巻さん、今回大活躍ですね!

陣馬「銃刀法傷害罪、手加減すんな。」
404も警棒を降りだします。かっけ〜〜!!!!!!!

大熊「あと1ヶ月と22日、捕まってたまるか」
志摩「1ヶ月と22日と、5年」
「強盗致傷の時効は10年じゃない。15年。平成16年に改正されてる」

携帯の契約もできないでしょう、知らないのも当たり前と言えばそうですよね。

ここからはこの回一番の見どころと言えうおおおおすげええなんだこの漫画みたいなアクション!!!!週刊少年ジャンプで見た気がするすげええ!!という感じです。

「緊縛強盗!銃刀法傷害及び自転車強奪の容疑で逮捕する!!!」
「おまえが強いコトはよくわかったよ」
初動捜査がメインの機捜が逮捕するのを見られたのはこれが初めてでしたね。

伊吹「もっと早く捕まってりゃあな」
陣馬「無茶言うな。完全に閉じちまった人間の手は、掴めねんだ。」
陣馬「あれ、俺ん上着知らね?」
志摩「あっそうだ!息子さんの!」
伊吹「食事会!!」
陣馬「もういいよ。」
志摩「絶対行きましょう!!」
伊吹「うん!」
志摩「1人トランクルームに暮らす生活でいいんですか?!」
陣馬「いいよ」
404「「行って早く!!」」

この会話のシーン、最初は陣馬さんが404の肩を掴んでいたのに、いつのまにか主導権が入れ替わるのがいいですよね〜
お財布ないけどどうしたんだろ陣馬さん笑

⑤居場所

スゥ「あこの人泊めてくれるって!」
伊吹「えなになになに!見せて!ハイ〜『ノーセンキュー 二度と二度とメッセージ送ってくんな!』っとハイ送信〜」

志摩「君たちに何かあったら、悲しい」
伊吹「そう、だからホント、お願い。」
清瀬「諦めないで、まずは福祉や公共に頼る。君たちは、一人じゃない」
志摩「倉田さんもですよ。」

福祉や公共の施設は、誰かを守るためにあり、守らなければならないものです。
3話の桔梗さんの「5年後10年後の治安は、そこに懸かってる」も近しいところがありますね。

一方陣馬さんはやっと顔合わせに行けました。

陣馬「私は刑事を35年、やってきまして、父としても20ウン年、あったはずなんですが、何にもしなくて。」
「鉄は俺と違って、家のことも家族のこともよく考えられる男で、それは俺が教えたんじゃないんです。こいつが悩んで、迷って、自分のアタマで考えて勝ち取った特性だと思うんです。俺はそんな息子が、息子を誇りに、思っております。鉄をどうぞ、よろしくお願いいたします。...ということであの不肖の親父はこの辺で!失礼します。」

鉄 「親父!指名手配班、それも凶暴なやつを捕まえたんだろ?」
紗江「その話、みんなでしてたんです。すごいねって」
鉄 「九重、って人から連絡が来た。お父さん必ず来るから待っててくださいって。」
澪 「どーせ、何にも食べてないんでしょ?」

『ご連絡ありがとうございます!親父来ました!』
九ちゃんのもとへ鉄くんからメッセージが届きます。
微笑みながら返信する九ちゃん。九ちゃんもたくさんがんばったね!

「なぜご子息を機捜に」
「世人が私の息子だということはひとつの不幸です。2世って厄介でね。」「そのうち自分の立ち位置を見失う。流されずに己の道を探せるようになってほしい、そんな親バカです」
「こういうゴマすり野郎がいるからね!」
「本心ですよ?!」

刑事局長、おちゃめな人かと思いきや、なんだか読めない人ですね。
やはり刑事局長まで登り詰めたのだから、それほどまでに優秀で、強かなのでしょう。

「今日限りの愉快な仲間で〜メロンパンパーティー!!」
伊吹が桔梗家と電話を繋いでいるようです。無事メロンパンが届き、1つの、いえ2つの事件から生まれた不思議な繋がりをもつことになったみんな。これからも404や警察を頼ってくれたら嬉しいですね。
「志摩、入って入って」
「ハムちゃん!これからもっと楽しいことしようぜ〜?オレたちが付いてる〜イェーイ」
頷く志摩。

繋がっていた電話の電波が突然悪くなります。

場所は一転。
オフィスのような場所で何かをまわして、食べている?
そこにやってきたのが「クズミ」と呼ばれるあの男。
成川のことを「ナリくん」と呼んで、親しくしている様子。
成川は「家に帰れていない」とRECに話していましたが、今はクズミに用意してもらったシェアハウスに住んでいるようですね。

「ビール2つ、あ、ちゃうまだ未成年やったか。」「アカンて」
思っていたより常識人なのでしょうか。それと関西弁ですね。
RECはやはりこのクズミの指示で会ってきたようです。
ギャラ、といい渡される数枚の万札。
「ハマダさん」とRECを繋げること、またある会社に行って仕事を手伝うことを命じられる成川。その前金としてまた万札。
人差し指を立てて宙をなぞり、捕まえたように出てきた「トローチ」。
頼んだメロンソーダに沈んでいきます。

「これからなんぼでも稼げる。人生、安泰や」

桔梗「見つけた。盗聴器。」
伊吹「...どこのどいつだ...?」

●その他好きなところ

・最初にクズミと太郎(飛田)がすれ違うところ
・「志摩は?」「伊吹は?」「んオレ?ん〜にゃんか違う気がする」「珍しく気が合うな」「いやそこまで気合わない。いくぞ」
・「お前とネコとの関係は?」「いやちが、違う隣の人との関係」
・「オオクマー!!!」「大熊!!!」「2人いるとうるっさい!!」
・「分駐所で飼う?」「できるか」「うん」

◯あとがき

まずはじめに、更新遅れまして大変申し訳ございませんでした。
いつも「スキ」やフォロー、そしてコメントが増えるのを見るたびにMIUを愛する人の多さとその愛の大きさに嬉しい気持ちでいっぱいになります。
さて、7話は6話と打って変わって日常感溢れる回でした。
3話が「こども」の話、7話は「家庭」の話で、繋がる点も多かったですね。
メッセージやものを届ける、素敵なお話でした。
メロンパン号も、ほんとはメロンパンを届ける役割があるんですがね笑
最後は不穏な感じでしたが...
成川の「現在地」は居るべき場所なのか。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
MIU404 #現在地 でした。

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