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女性の自己実現がまちの豊かさにつながっている
私は3年ほど前から何となくそう思っていたのですが、ここ数年自身が住んでいるまち、大阪阿倍野にどっぷりと浸かって仕事をし、子育てをしている中で、それが確信に変わってきました!
今日はその理由を書いてみたいと思います。
まちで活躍している女性たち
私のまちには、自分の活動や仕事とまちを絡めて、双方にとって良いアクションをしている女性がたくさんいます。
例えば、
・子育て広場の運営や子育て情報の発信をして、子育て中のお母さんを支えている女性
・女性や家族の健康をつくるために、運動や食生活、栄養学を教えている女性
・FPとして子育て世代の家計をサポートしている女性
・まちのお店と連携して、様々なイベントをしている女性
このように、まちを舞台に、ご近所に住んでいる人を主なお客様として仕事を作っている女性は多いです。また、そうやってまちの発展と自分の活動を結びつけていること自体がブランディングになっていたり、他の地域の人からも魅力的に映り、仕事の幅が外へも広がっていくということもあります。
女性は生活者でもある
では、なぜ女性がまちを舞台に活躍することが、まちの豊かさに繋がっていくのか?男性も一緒じゃないか?と思われますよね。
もちろん、女性だけでなく男性もこのまちを舞台に素敵な仕事をされている方はたくさんいます。でも、女性は生活者としてもまちと濃く関わっているという点で、男性よりもまちで活動をすることの恩恵は大きいと思います。
日々の買い物に始まり、子どもの習い事、学校・園などコミュニティとの関わりも濃いことも男性と違う点です。今は男性でもそのような人も多くなっているかもしれませんが、あくまで一般的な話として。
ということは、逆も然りで、生活者でありコミュニティへのコミットメントが高い女性が、自分の興味関心やニーズを活かした活動を起こすことは、そのまちに必要であった魅力となりやすく、ゆくゆくは、住みやすくてワクワクするまちへと発展することにつながっているのだと思うのです。
ご近所だから、生活者と実践者の境目は曖昧
具体的にいきましょう。私はシェアスペースBLENDSを運営していて、この場所で様々なイベントを開催しています。幼稚園で知り合ったお母さんたちが、自分の興味関心のあるイベントがあるときに参加してくれるのですが、参加者としてきていた方がいつの間にか、主催側になっていたということがあるわけです。
仕事としてのつながりだけでなく、子ども同士の関係やママとしてつながっていたこと、そして近所であることが新しいチャレンジのハードルをグーンと下げたのです。
そうやって、生活者(受け身)から実践者(働きかける側)になったり、また別の分野では生活者として楽しむということが、このまちのそこかしこで起こっており、そのことが変化であるまちを発展させているのです。
まちづくりへのアプローチは、環境問題と一緒
ご自身の活動や仕事がまさかまちの魅力をつくっているなんて思ってもなかった人も多いと思います。でも、最近本当に感じるのは、まちづくりは環境問題と一緒で、専門家のアプローチよりも1人のアクションだと思います。
しかもまちを良くしよう!と意識高くする必要もなくって、自分の好きなことや解決したい何かを自分のまちでやってみること。何かイベントや教室に参加するでもいいし、情報発信でもいいと思います。仲間と話し合うとかでも!
それが増える事でまちの発展につながっていくのだなぁと感じています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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