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おしゃれは女性を元気にする 〜不治の病から復活したおばあさん〜
めい子さんは最近、家庭や仕事で上手くいかないことが続き、ちょっと落ち込んでいました。
それを知って友人がめい子さんの大好きなショッピングに誘ってくれました。
好きなお店で気になる服を見つけためい子さん。
でも、お値段はまぁまぁします。絶対必要なわけではないし、勢いで買っていいものか悩んでいると、
「女性はおしゃれをして、笑顔でいたら、ものすごいパワーを持つんだって」
と、友人がやや食い気味で言ってきました。それは、実業家の斎藤一人さんの言葉だそうで、
これを実証するエピソードもあるの。と、友人は続けます。
***
京都のとある家に高齢のおばあちゃんがいました。
おばあちゃんは病気を患ってしまいました。
お医者様からは、「もう長くはないでしょう」と言われ、家族もおばあちゃんもとても落ち込み、寝たきりになってしまいました。
ある日、元々お付き合いの合った呉服屋さんが家を訪ねてきました。
着物が好きだったおばあちゃんは、見るだけでも、というつもりで反物を眺めていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710813605070-KfXBUkevyH.png?width=1200)
そうすると、寝込んでいたおばあちゃんの顔色がどんどん明るくなってきたではありませんか。
広げられた反物を見ながら
「こちらもいいわね」
「こちらもステキ」
と嬉しそうにしています。
終いには、部屋の奥からお金を出してきて。
「私、この反物で着物をつくるわ!」と言い出す始末。
そして、なんと新しい着物を頼んでしまったそうです。
着物なので大きな買い物です。
家族は心配になりましたが、おばあちゃんのその表情を見て
「最後に夢を見させてあげようよ。」
と言い、好きにさせてあげることにしました。
おばあちゃんは、新しい着物が出来上がってくるのが楽しみにで仕方がありません。
新しい着物に袖を通して、どこへ出かけようか。
そんなことを考えてワクワクと過ごしました。
すると、不思議なことに反物が出来上がるまでの数十日の間に、おばあちゃんの病はどんどん良くなっていったのです。
そして、おばあちゃんはできあがった着物に、本当に袖を通すことができたのでした。
***
その話を聞いためい子さんはため息をつきました。
「そっかぁ、、、いくつになってもやっぱり女の人はおしゃれしたいよね。好きな格好をしてるとなぜか元気も出てくるってゆうの、私もわかるわ!」
そう言うと、友人が答えました。
「うんうん!しかも、女性が自分を美しくして、幸せでいられることは、周りにいる家族にとっても、物凄く良い影響を与えてくれるんだって。」
そうやってご機嫌で笑顔でいることが、家族や仕事仲間を元気づけ、癒やすことになるんだと斎藤一人さんも言っているそうです。
その日、めい子さんは気になっていた服を思い切って買って帰りました。
その晩はご機嫌で家族と過ごすことができました。そして、翌日には買ったばかりの服を早速下ろし、元気に出社しました。
おしゃれをしてキレイな自分でいることは、女性にとって最強のパワーチャージなのです。
参照:田村陽子オフィシャルブログ「晴れになっても雨になっても光あふれる女性でいよう」