オンラインでなく、「ローカル起業」に可能性を感じます
こんにちは!今日は最近考えていることを言葉にしてみようと思います。
この数年、起業したいという女友達や知り合いが確実に増えています。皆さんの周りはどうでしょうか?
自由に時間を使いたい女性
女性は非正規雇用が多いのですが、その大きな理由の一つとして自由に時間を使って働きたいというものがあるそうです。
子育てを始め、家族のお世話や家事を主にこなすことが多い女性がフルタイムを選ばず、ある程度時間を自由に使いたいと思うのは納得できますよね。
雇用される側の場合は、短時間労働や、パートタイム、派遣といった非正規雇用の形態をとる一方、もう1つ自由に働く方法があります。
それが「起業」です。起業といっても、程度は色々とありますが、個人事業やフリーランス、会社を立ち上げる、お店やサロンを開業するなど、自分が経営者となることで、自由に時間を使うことができるようになります。
そして、コロナ禍を経験したことによりオンラインでの起業が非常に増えていて、何なら場所も自由に選べるという状態になっていますよね!
私もやっぱり子育てをしていて、それに伴い家事も盛り沢山な日々を送っている身として、時間は本当に限られていて大切にしたいものです。そして、家でzoomをつないでできるミーテイングもとっても有り難い。
ですが、あえて私はローカルで起業することをおすすめしたいのです。特に子育てをしていたり、家族と一緒に暮らす女性にとっては、絶対の絶対にメリットの方が大きい。
オンラインでなく、「ローカル起業」がいい!
もちろん、オンラインツールを使わずアナログでやりましょう!というつもりはありません。私が言うローカル起業というのは、自分のまちに拠点をもったり、自分のまちにあるものを活かしたり、お客さんを自分のまちの人に設定することを指しています。
なぜなら、ローカルで仕事をすると、暮らしや子育てにも大きな変化が起きてくるからです。仕事で得た、人とのつながり・情報などの資源が、買い物や習い事と言った日々の暮らしぶり、子育てにダイレクトに活かされていきます。自分のこのまちでの暮らし方が、働けくほどに彩られていくような感覚です。それは、人生が変わっていく・・・!と言っても過言ではない気がしています。
「ローカル起業」ってどんなしごとのことを指す?
ローカルで働くと聞くと、どんな仕事が思い浮かびますか?
公務員?お店屋さん?そうそう、そんな感じなのですが、具体的に今日はご紹介したいと思います。
私のまちで見かける「ローカル起業」
・飲食店
ご近所さんの憩いの場となっている。わたしも「THE MARKET」というお店をしていますが、1日を通じてご近所さんに利用頂いています。また、元々長く空いていた建物を活用しています
・子育てコミュニティ&メディア
地域密着で子育ての情報発信や集える場づくりをしている「ままちっち」という団体が私のまちにはあります。この活動があることで、このまちでの初めての子育ても安心してできるくらい、大きな存在です。
・スタジオ経営&インストラクター
スタジオオーナーのおばあさんが介護事業でこのまちで起業され、その後も女性の健康をサポートする事業を家族経営で展開されています。
カメラマンで、地域の子どもたちの七五三やマタニティショットなど家族の大切なときを撮影している女性、地域で開業した小児科クリニックの先生、ローカルメディアのライターとして地域のお店を研究している人など、まだまだ書ききれませんが、たくさんの女性がまちで活躍しています。
自分の好きとまちを掛け合わせる
これらの起業に共通していることは、自分の「好き」とまちを掛け合わせている点。
得意だったり、好きで仕事にしたいことを、自分のまちにある建物だったり、人だったり、情報だったりと掛け合わせてオリジナルの活動にしていることが「ローカル起業」であるというポイントです。
そして、オンラインにはない要素でもあります。自分のまちも自分の魅力要素の一つくらいの勢いで考えてみると、「ローカル起業」のおもしろさと可能性をもっと実感できるのでは?と思います。
もし、起業したいと思っている方がいたら、ぜひ自分のまちで起業するという選択肢を考えてみてください♪
最後までお読み頂きありがとうございました。
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