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機嫌よく過ごすには?お母さんの笑顔が幸せをつくっていく
日々たくさんの仕事に追われ、ついイライラしてしまう場面が多いお母さん業。どうしたら機嫌よく過ごせるでしょうか?
みなさんもよく知る、作家のよしもとばななさんが「良い家庭とは」というテーマで、ご自身のお父さんとの会話を振り返りながら、良い家庭の条件とは「フレキシブルな雰囲気があること」だと話されていました。
急に誰か人がきたときに、「どうぞあがってください」と言えて、実際に受け入れられる雰囲気があること。
それができない理由として、家事や家の中をきちんとしなくちゃいけないということに囚われすぎているのではないか?とばななさんは言っています
ばななさん自身、家事はしていたけどいつも適当だったそうです。
家が片付かないことで家庭がギスギスしてしまうなら考えた方がいい。「自分が男なら汚くて気楽な居酒屋にいっちゃう(笑)」
もし日々イライラすることが多いのなら、何かが違ってきているかもしれません。誰かに頼むことや、何を減らせるかを考えてみましょう!
また、福岡を拠点に「くらすこと」を主宰する藤田ゆみさんは著書で、お母さんは、機嫌が良いことが1番大事。と言っています。
藤田さんは、「わたし自身のものさしをみつける」をテーマに、女性や親子に向けて、ワークショップをしたり、カフェや雑貨店の経営、そして出版など多様な分野で活動してこられました。
その中で、お母さんが自分の機嫌をとってあげること、自分を大切にすることの重要性に気付き、多くの女性に伝えています。
5人の子を持つ藤田さんは、朝に自分一人の時間を確保。夜は子どもたちと一緒に遅くとも9時半には就寝してしまうそうです。その分早朝に目覚められて、自分を見つめる時間として、身体や心を整えるワークをしたりするそうです。
ライフスタイルは人それぞれですが、どこかで自分が自分に戻ることができる時間を見つけていきたいですね。
そして、お母さんの機嫌が良くって笑顔でいられることは、自分自身だけでなく、子どもにとっても幸せなことです。
NHKの人気番組「ねこのしっぽ カエルの手」に出演するベニシア・スタンリー・スミスさんは、あなたの時間こそが、家族への最高のプレゼントだと言っています。
12歳のときから5人の兄弟の面倒をみてきたというベニシアさん。その後も自身の子どもたちを育て、障害をもつ娘さんとその息子さんのお世話もしています。
そんなベニシアさんが気づいたことが、赤ちゃんが機嫌よく笑う理由は、母親の中にある光を見出しているからだということ。
私たち母親が輝けば、家族も幸せになる
母親業は間違いなく大変です。笑顔になれない日もたくさんあると思います。
しかし、この言葉は、私たちが少し心に余裕を持ち、笑顔でいられることが、子どもたち、家族を幸せにできることなのだと教えてくれているのではないでしょうか?
自分を大切にすることが、みんなの幸せにつながっている。余裕をもって過ごせすために、できることを探していきたいですね。