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伝えたかったこと。


よく、笑われる。
よく、馬鹿にされる。

悔しかった。

誰かのためなんて言ってみた。
誰かの必要とするものに"私"がなれたら、
それでいいと思ってみた。

でも、本当は、少しでも私の生きてきた人生が無駄じゃなかったと思いたいだけなのかもしれない。


3つ前から投稿してきた私がしてたダイエットについて。実はずっと、これを投稿するのが少し嫌だった。聞かれても、答えるのが嫌だった。
それは「私が頑張って見つけたダイエット法だから」なんてつまらない理由じゃなくて。

『唄をうたっていたい』

この気持ちを馬鹿にされるのが嫌だったから。

「あの子、下手なくせに歌ってる」
「あの子、自分のこと可愛いと思ってる」
「あの子、自分に自信ありすぎ」
「あの子、歌じゃなくて見た目ばっかり」
あの子あの子あの子…うるせんだよって本当は言いたかった

私は私に自信がない。
普通以上に、ないかもしれない。
みんなに馬鹿にされてきた唄には、「どこから湧いてくるの笑」ってほどの自信があった。うまくないし、誰も聞いてくれない、それでも、私のうたには何かがあると信じてきた。信じなきゃやってられなかったのかもしれない。

でも容姿には本当に自信がなくて。
荒れ果てた肌に、むくんだ顔、団子みたいな鼻、大きくて少し前に出た歯、二重にならない目、いくら痩せたってプクプクな頬、いくら努力したって太い足、女の子らしくない身体。
全部が嫌いだったけど、それが私だったから。

変わっていく私をみて、誰かの何かが変わったら嬉しい と思っていた。
私のすべてを見せた時に、愛してくれる人 を探してた。

だけど自撮りの写真を載せれば
「歌を歌いたいんじゃないの?」
ダイエットしたんだよって言えば
「歌を歌いたいんじゃないの?」

そう言われた。


だけど、

私をみてほしい。

趣味だとか、夢だとか、関係なく、人前に立つ人にはこの気持ちが絶対あると思うんだ、勿論私も思ってる。
でも悲しいけど、人間の判断は聴覚より視覚が先で。これは変えられなくて。

だったら変わらなくちゃいけない
人前に立てるほどの容姿に近づかなくちゃいけない
私の音楽にまずは興味だけでも持ってほしい。

最初はその一心で頑張った


なのに、


なのに、



いつも馬鹿にされる。
悔しかった。何も知らないくせに、と思っていた。


でも私が伝えたいことは、

そんなつまらない嫉妬のようなもの跳ね飛ばして、私は私と言えるくらいに、私の唄を聴いてくれるあなたには、伝えたいこと。

それは、

自分に自信がなくて、何もかもが嫌いで、
そんな私でも"少しずつ変われている"ということ。

勿論唄を聴いてほしい。
だけど私が伝えたいことは唄だけじゃなくて
私で、私自身で、証明して行きたかった。
目に見えるように、伝えたかった。


私の曲を聞いてくれる人の中には、私の過去のような今を生きている人がいて。そんな誰かの光になりたかった。
唄だけじゃ救えないぽっかり空いた心の隙間を、救える人になりたかった。

大丈夫だよって教えてあげたかった。


だから私は、
変わろうとすれば人は変われる なんて言葉の証明になるって決めたんだ
いつか売れた時に、「海羽って昔こんなんだったの?私も頑張ったら変われるかな」って。あの日の私みたいな誰かに、そう思ってほしい。

唄もお経と言われるくらい音痴で、音程なんて取れなかった。まだ下手だけど、少しずつ努力をした。
体型も何キロも痩せて、メイクも沢山練習して、まだ自信はつかないけど、可愛くなれる努力をした。

まだまだだけど、これからきっと。
誰かの光になれると信じて。

だからSNSは私の成長過程なんだ
少しずつ変わっていければいい
今は自信がないままあげているモノだって、いつか自信を持ってみんなに見てもらえれる日がきたらいい。


私の伝えたいこと。

長くなっちゃったけど最後まで読んでくれてありがとう。

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