カクホの女 SEASON1(ゆりあやまとめ、ネタバレあり)
順不同途中から、ちゃんと順番になってる
①やっぱりたぬき
百:今回は三浦さんが諸星さんの送検を遅らせてくれたおかげで真犯人が捕まりましたね。
亜:あんたがゴネたからでしょ。(満更でもない感じなのなんなん?)
百:部下の意見に耳を傾けるのも上司の器!
さすがは班長
亜:やっぱりたぬきだね〜。
②犬
亜:ん〜。よしよしよしよし。お手!うーん。可愛いねぇ。ん〜💕(え?ギャップ凄すぎて死にそう💕犬になりたい麻生さんに頬擦りされたい💕)
何見てんのよ。(ギャップえぐ。)
百:いや、意外だなぁーと思って。三浦さん、子供とか犬とか嫌いだと思ってました。
亜:動物は正直だからね〜。腹にイチモツあるようなあんたと大違いだもんね〜。(犬に話しかけるのヤバい可愛い💕)
百:あ〜。私このワンちゃんとよく似てるとこあるんでしゅよ〜。
亜:どこがよ。
百:私警察の犬ですから(ワンちゃんポーズ可愛い)
亜:あ〜。そうなんでしゅかぁ。めんどくさいおばちゃんだねぇ〜。
③信じてる人
百:でも、飯沼まどかさん(今回の事件の犯人)には犯罪行為じゃなくて、自分がもっともっと幸せになることで男を見返して欲しかったな。
亜:北条さんって、フッ(笑うの最高かよ)実は優しいのね。
百:今頃ですか〜?あ〜。それと犯人カクホー!今回もできなかったわ。次は私が必ず
亜:そういえば質問の答えまだ言ってなかったわね。
百:えっ?
亜:「三浦さんが1番信じてる人は誰ですか?」(あんま似てないモノマネ草。2トーンくらい高い声可愛い💕)
百:ああ。
亜:貴女が答えたんだから私も答える義務があると思うの。
百:三浦さんって意外と義理堅いんですね。
亜:普通よ。
百:じゃあ教えてください。三浦さんが1番信じている人は誰ですか?
亜:1番信じてる人はいない。でも、信じると決めている相手はいる。刑事として1番に信じるべき相手。それは自分の命を預ける相棒。つまりあなた。(つまりあなただけ早くて最高💕)
百:あたし。
亜:どういう縁だか知らないけど貴女は私のパートナーになった。だから私は貴女を世界で一番信じたい。
百:信じたい。でも、信じられない?
亜:それは、今から私がする質問への貴女の答え次第かなっ。(急に銃出すのやめて〜。)
あなたどっち側の人間なの?発きにきたの?それとも、復讐しにきたの?
1話
とりあえず、イケメン亜矢さん
犯人:さもねーとな、部屋に仕掛けた爆弾吹っ飛ばすぞ。
緑:やめましょうよ。あいつが爆弾爆発させたら全員殉職ですよ。
亜:大丈夫、爆弾嘘だから。
2階かな?から飛び降りる時のスーツの裾とかがイケメンすぎる亜矢。
関節からの一本背負いで確保。
とりあえずイケメンすぎる
緑:ところで班長。なんで爆弾は偽物だってわかったんですか?
亜:嘘はわかるの。刑事の勘かな?
緑:ええ!勘?
亜:起爆装置とか言いながら、手元を一度も確認しなかった。爆弾が本物なら間違って変なボタン押さないか何度も見直すのが普通の人間の心理でしょ?
緑:なるほど。
村:お前はまだうちに来てから日が浅いから知らないんだろうな。班長、昔、ミニヨーク試験でプロファイリング勉強してんだぞ。
緑:マジすか!
亜:嘘だよ
緑:え?
村:どっちだろうなぁ…
緑:え?
面白すぎw
淵:ノンアルコールって味気な!
亜:だったら帰れよ。大体、鑑識のあんたが打ち上げいること自体おかしいってわかってんの、バァカ。
淵:へい、乾杯の音頭とります。本日はみなさんのご活躍によりスピード解決が達成され…
亜:かんぱーい。
淵:おい。
突然の百合子にとまどい
亜:部長、こちらは?
部:うん、彼女は北条百合子さん。本日付で警視庁の警務部人事一課からうちに異動になったんだ。
亜:警視庁、から?
百:はい、私ずっと事務職で内勤だったんです。でも、せっかく警察官になったんですから定年前に一度現場に出て「犯人確保!」ってやってみたいな。って。あれに憧れて。あら、美味しそうなお寿司。
亜:自分には理解できません。警視庁から。しかも内勤の、しかもあんなおばさんがなんで今更強行班係なんですか?
百:お腹すきません?
亜:は?
百:三浦警部補、私、北条百合子警部はお腹が空きましたぁ。
亜:よくこの状況で召し上がられますね。
百;あら、だってご飯食べないと、体がもたないでしょう?あ、さあさあさあ。これね、どうぞ。三浦さんも召し上がって。美味しいから。
亜:いや、結構です。
電話
亜:どうした緑川?
緑:助けてくださぁい!ネットにうちの直通電話番号が晒されてたみたいで苦情の電話がなり病みませーん!
亜:電話線根っこから抜いとけ。
百:あ、なんかトラブルでも?
亜:時間がないので単刀直入にお聞きしますが、あなた、誰?
百:北条百合子と申します。
亜:なんで警視庁の人間が神奈川県警に異動になるんですか?それも、人事畑だったあなたが、捜査一課になんて。
百:内勤だとぉ体験できないことってあるじゃないですか。私ね、定年で警察辞める前にやってみたいことがあったんです。んー。例えば、凶悪犯に向かって発砲。パン。
亜:は?
百:撃ったことあります?人に向けて銃。
亜:ないです。
百:本当にぃ?
亜:ないです。普通みんなないです。ていうか、そんな危ないこと考えてるんですか?
百:えへ。冗談ですよ。でも、「犯人確保!」ていうのは一回やってみたいです。(お金を出す亜矢)あ、いいですいいです。ほとんど私、いただいてますから、ここ自分で払いますわ。
亜:そうですか?私はこれから行くところがありますのであなたは本部に戻って、クレーム電話受けるの手伝ってください。
百:えー。どこ行かれるんです?
亜:言う必要ないと思います。
亜:あなたが最初に気付いたんですってね。反野の奥さんの事
百:ああ。まさか本当に行方不明だなんてもう心配すぎます。
亜:クレーム電話の受付手伝わなかったんですね。
百:違います、違います。一度はちゃんともどったんですよ。でも三浦さんの指示で電話線が根っこから引き抜かれてたんで。電話もう全然なってなくて。それで、捜査の見学に。 あ、何か?
亜:化けの皮剥いでやるから
百:なんのことですか?ねえねえそれより三浦さん。昨日あのあとどちらにいらしたんです?なんか新しい情報ってありました?
亜:飯田の空白の一時間が分かりました。
百:へぇ!
亜:未成年とホテルに行ってたそうです。
百:ええ!まじで。
ここから亜矢は三枚舌外交をする。(情報を流してるやつを探す)
半:俺のこと馬鹿にする奴は全員ぶっ殺す。
亜:半野!武器を捨てろ!半野。
半:班長。部下を撃つって言うんですか。打てるもんなら撃ってみろ!
うつ
亜:ばーか。私撃てるんだよ。
半野を殴る飯田
亜:飯田。いい加減にしとけ。
百:半野さんの取り調べもう終わったんですか?
亜:あたかたね。やつももう観念してたからね。いつ気がついた?
百:はい?
亜:奥さんに暴力を振るってたのが飯田じゃなくて半野のほうだって。
百:人事にいるとね。いろんな数字で人のこと見るんですよ。私がその人のことを知りたいと思ったらまず、保険を調べる。どんな保険に入ってるか。どのくらいその保険を使ってるか。
亜:で、半野の奥さんの健康保険の使用頻度がすごく高いってことに気づいたわけか。
百:保険記録を調べれば、通ってた病院が分かる。半野さんの奥さんは横山医院に頻繁に通ってました。で、次は飯田さんの奥さんです。彼女は風邪をひいて4日前に横山医院に通ってた。
亜:結衣さんは響子さんがDVを受けてることを知って驚いたし憤慨した。で、半野と話し合うように勧めた。
百:まあ、ダメだったら離婚したらぐらいは言ったでしょうね。
亜:彼女は勇気を出して夫と話し合おうとした。そしてそれが仇になった。
百:上司の三浦さんにとってもショックな事件ですよね。でも、あなたは迷わず半野さんに向かって引き金引いた。すごいわ。
亜:何が言いたいの?
百:別に言葉通りですよ。あなたすごい人だなって。あ、そいえば結局、飯田さんのあの空白の一時間てなんだったんですか?謎の。空白の一時間。
亜:娘が万引きして、その引き取りに行ってたのよ。でも、それは今回の事件とは関係のない話。誰にも言わないでね。
百:はい。
亜:捜査情報をリークしたのが誰か知ってます。
部:何
亜:県警の大きな不祥事が表沙汰になるとトップが引責辞任する可能性が高い。そうすると繰り上がりでご自分がトップになれるかもというお考えですか?現場の人間をあんまりなめないでくださいね。怪我しますよ。失礼します。
百:晋作くん、私、三浦さんの同僚になったよ。
2話 誘拐
刈谷晋作を殺したシーンを思い浮かべ、目を覚ます亜矢。(すっぴん風?可愛すぎる)
①
百:あ、おはようございます
亜:何してんの?
百:三浦さんのデスクを拭いてました
亜:どうして警部のあなたが他人のデスクを拭くの?
百:だって、ここでは私が1番の新人ですし。今日早いんですね。昨夜の雨が止んでよかった。(花をおく)
亜:えっ?なんですかこれ?
百:三浦さんのデスクって殺風景で女子力ないですから。あのね、ある大学の研究によるとなんにもないデスクに薔薇の花一輪飾るだけでストレスが高まった時の交感神経活動が約25%も抑制されるんです。あらあら?
亜:余計なことしなくていいです。
百:綺麗なのに〜。
デスクの引き出しが空いていることに気づいた亜矢。続々と出所してくるメンバーたち。
亜:北条さん、私のデスクの引き出し開けた?
百:まさかぁ。
新人登場
亜:1人だけですか?うちは飯田と半野で2人欠員なんですけど。
署長:よそもみんなギリギリの人員でやってるんだよ。2人もいっぺんに動かせんよ。なので、三浦くんは北条くんとコンビを組んでくれ。
亜:えっ?
署長:班長をやりつつ現場も兼任だ。じゃ、そうゆうことで
亜:部長!ちょっと待ってくだs
百:私、三浦さんのパートナーになりました。
亜:バカ言わないでください。そんなの認められ、部長!仕事になりませn。はぁ…。
亜矢が聞きたいときに限って百合子が邪魔する
初めて亜矢の勘が外れる。
ついでに百合子の方が使えると言われる。
取引現場
百:やけに人が多いですね。これも犯人の狙いですかね
亜:黙ってて。
通知にもいちいち反応する百合子
亜:だから黙っててよ。
百:三浦さん、それダメです。私たち仲良し主婦って設定ですよ〜。ね?溜まりに溜まった旦那とか家族への不満とか愚痴とかあとテレビで見た芸能人の不倫ゴシップとかで盛り上がってるんですよ〜。そうゆう設定。そういえば三浦さん、今日ずいぶん出勤早かったですよね。どうかしたんですか?
亜:特に理由はないわよ。
百:ああ。定期的に睡眠薬処方されてますよね。
亜:はぁ!?
百:三浦さん、シーシー
亜:なんで、あんたがそんなこと知ってんのよ。
百:こないだの事件で半野さんと飯田さんの保険の記録を詳細を調べたときにたまたま三浦さんのも見えちゃったんです。不眠系ですか?それとも悪夢にうなされて起きちゃう系?
やば…。
百:はい。(亜矢無視)はい!
亜:なんでしょうか?(イライラマックス)
百:私、不思議に思うことがあるんです。犯人は、阿川さんのおじいさんが資産家だということを知っていました。ということはこの誘拐は計画的犯行ということですよね。
亜:だからなんでしょうか?
百:なら、なんで最初の電話の時に一億円のこと言わなかったんでしょうか。だって、計画的犯行なら身代金の金額ぐらいは決めてると思うんですよ。それなのに「また連絡する」って言って一回目の電話を切って改めて「一億円用意しろ」って電話するなんて。こういう場合ね、何度も電話をかければかけるほど犯人のリスクが高くなるんじゃないんですか?
た、確かに…。
亡くなった妹に泣きながら駆け寄る姉
百:あの涙も嘘ですか?
亜:いや、あれはほんとの涙だと思う。
自宅謹慎になった亜矢。家事をする(掃除機かけてるけど苦手な亜矢)机に足ぶつける(家だとニットスタイル、しかもイロモノなの尊い)
亜:あいった。いった。
(ピンポン痛い痛いしながらインターホンをとる)
はい。
百:三浦さん、宅配便です。
亜:あんた、何やってんの?ていうか捜査は?
百:指導係の三浦さんがいないとかえって足手まといになっちゃうんで思い切って有給取らせていただきました。
亜:うざ
百:それに私ね、三浦さんにとって大事な情報持ってるんです。
亜:じゃあ、そこで言ってよ。
百:ダメですよ。んー。世の中全てギブアンドテイクが基本でしょー。ランチ。(キス)奢ってください。
亜:ばばぁ(小声、めっちゃ悔しそうなのかわいい)
結局奢ってあげるのね。てか着替えてるし。
百:美味しい。んふふ
亜:どうゆうこと。
百:いやいや、ねぇ、ここ私たちの行きつけにしません。2人の。おほほほ。ん?なんか?
亜:あなたの目的は何?
百:ん?
亜:普通、警視庁から神奈川県警なんて異動ないわよ。しかもキャリアでしかも内勤専門だったあなたがなんで、捜査一課に?で、なんで私に付き纏うわけ?
百:ヤダァ、付き纏うなんて。突然ですけどね、私はただ誘拐犯が分かってしまったんです。
亜:は?
百:や、それで、すぐ三浦さんに報告しようと思って。ふふふ
亜:犯人がわかった?
百:ん。この犯人ね、三浦さんが逮捕したほうがいいと思うんです。だって私は定年間近でお手柄とか必要ないですし。でも、三浦さんはぁ、こないだのミス、あれ汚名注がなきゃいけないでしょ。だから残念だけど「犯人確保ー!」お譲りします。
亜:何言ってんの?
百:私ね、もう一度事件を整理してみました。ポイントは二つ。
一つ目は、三浦亜矢の刑事の勘は絶対外れない。確率は100%ですよね。
亜:あなたに言われると逆にムカつく
百:もう一つは、犯人はなぜあえて二回に分けて電話をかけてきたのか。阿川伊代さんの供述に嘘があって犯人はこれが営利目的の誘拐だと思われたがってる。なのに、身代金の受け取りはあっさり諦めて、以後一度も接触してこない。ここから導き出される答えは一つしかないと思うんです。
犯人確保
百:いつもこの車をお使いですか?
亜:この車はこれから使用禁止です。今こちらに鑑識を呼びました。そのタイヤの泥をこれから鑑定します。私どもの推測が正しければ、その泥は長尾町4丁目のとある河川敷の泥と一致するはずです。昨日は朝方雨が降ってて足元がぬかるんでましたから泥はねも多かったようですね。あと、後部座席やトランクも厳密に鑑定します。阿川優さんの毛髪や皮膚組織が落ちてるかもしれないので。
百:今、正直に話せば情状酌量の余地も出てきます。
鑑識の到着
緑:班長!謹慎中なのにいいんですか?
鑑:お前、これバレたらやばいぞ。
亜:ばーか!解決したから。
みんな:え?
百:優さんは優さんなりにお姉さんを愛して、感謝してたんだと思う。ねえ、三浦さん。
亜:そうですね。
百:哀しい事件でしたね。どうなりました?広場の件。
亜:私が立ち上がったことは関係なかった。なにも起こらなくてもしばらくしたら電話して「そこに警察がいるだろ、取引は中止だ」っていう計画だったって。
百:あ、よかった。三浦さんになんの落ち度もなかったことが証明されましたね。「伊代さんの供述が嘘だ」っていう三浦さんの勘も正しかったわけだし。その上、三浦さんが真犯人を逮捕したんですものね。これって表彰されてもいいくらいのお手柄ですよね。
亜:犯人見つけたのはあなたでしょ。
百:私はただ推理しただけ。確保したのは……ん?まぁ、2人で確保ってことで。ね。
亜:あなたには借りができたわね。いつか返すわ。
百:じゃあ、その借り今返してもらおうかな。
亜:今?
百:そ、今。
亜:どうやって?
百:一つだけ私の質問に正直に答えてくれたらそれでいいです。
亜:じゃあ、聞いてみて
百:三年前の冬、刈谷晋作という刑事を殺したのはあなたですか?
6話
亜:あなたどっち側の人間なの?暴きにきたの?それとも復讐しにきたの?
百:それ、暴かれることがある、復讐されることがあるって自白してるんですよね。気づいてたでしょ。刈谷晋作は私のパートナー。定年後の人生を一緒に歩こうとしてた人。彼は自殺じゃない。汚名を着せられて誰かに殺された。私はそう思ってる。
亜:報告書渡したでしょ
百:(笑)嘘を見抜く才能と嘘をつく才能は別物ね。生きてる彼と会ったことがないなんて。あなたと彼が一緒に映ってる写真見ました。刈谷晋作を殺したのは三浦さん。あなたですか?
(刑事部長の盗み聞き)
私は彼の汚名を晴らしたい。真相を知りたい。それだけ。
亜:私はなぁんにも知らない。報告書の通りよ。どいて!こんなところで打つわけないでしょ。ここ警察の中なんだから。
百合子は爆発現場でお義父さんを見かける
亜:どうしたの?
百:なんでもありません。
不倫ゴシップに詳しい百合子
村:へぇ。北条さん詳しいなぁ。
百:女性週刊誌大好きなんで。
亜:おばちゃんはね。
百:は?何か?
亜:別に。
百:三浦さんもお読みになりますわよね。
亜:読みません
村:また死者からの手紙ですか。
百:あー!むり。私、幽霊とかお化けとかそういうの絶対無理!
亜:いい年して子供じゃないんだから。うざ!
参考人に逃げられる
亜:谷岡。ナンバーで緊急手配。
百:あらら。逃げられちゃいましたか。
亜:呑気なこと言ってんじゃねーよ、ばか!
百:有名人って大変ですよねぇ。不倫や不祥事が発覚すると、もう、週刊誌やワイドショーで叩かれて。ねぇ。どうしてみんな人のことなのにぐちグチュグチュグチュグチュ勝手なことうるさくいうのかしらねぇ。
亜:あんたが一番うるさい!
あの写真が合成じゃないかと疑う、百合子
筆跡鑑定一致
亜:よし!こっちから誘き出すよ。
百:お、誘き出す?
亜:長谷川の、つまりファイヤーのSNSに長谷川が反応するようなコメントを書き込むの。
百:どうして?
亜:返信が来れば、サイバー課でIPアドレスを逆探知できる。
百:なるほど。それで長谷川剛のいどころを特定できるってわけですね。
面白シーン
亜:顔を晒せ。面と向かって言えないクソ野郎。歪んだ正義感で、自己満足
村:お前、友達いないだろ
緑:お前、モテないだろ
谷:お前、金ないだろ
真:お前、顔がきもい
淵:はぁ、みんな、俺に言ってる?
百:この、豚野郎なんてどうですか?
淵:ふん、いちお、書くけども。こんなんで、釣れるわけ…。つれたね。
百:ファイヤーきた!
亜:淵山、サイバー課で所在確認
イケメン亜矢
亜:お久しぶり。
ナイフを出す。咄嗟に百合子を庇う亜矢。その後も庇い続ける亜矢。
村:被疑者確保!
百:三浦さん、怪我はない?
亜:大丈夫よ。あなたは?
百:あ、なんとなく大丈夫。
亜:良かった。(しっかり目を見て言ってんの尊い)
亜矢に脅迫①
帰宅途中につけられていたことを思い出して刑事部長に報告
部:とりあえず伏せよう
亜:え?
部:警察っていうのはそうでなくても世の中から悪く悪く受け取られるものなんだ。ネガティブな情報はなんであれ公表しないに越したことはない。
微妙な顔の亜矢
部:なんだよ?
亜:黒田部長はなぜ、気にはならないんですか?北条百合子という女が移動してきた。そして、私への謎の脅迫も始まった。全てはあのことが原因だと考えるのが自然じゃないですか?それなのに、人一倍自分の保身に神経質のあなたが平気そうに見えるのが不思議でならないんですよね。
部:ふざけるな!それが上席に対する口の聞き方か
亜:黒田さんこそ私にそんな口聞いていいんですか⁉︎私がキレたら破滅するのはあなたも一緒ですよ。
百:突然ですけど、私、犯人わかりました。
亜矢、なんか嬉しそうなの、よき
犯人に
百:いいえ、爆弾を作ったのはあなたです。被害者三人に唯一共通してるのはこのボールペン。見覚えあるでしょ〜。
亜:被害者三人の周辺を調べなおしました。三人ともクレーマーでした。
百:そして、よくハンダエクスプレスを利用していた。
亜:畳み掛ける証拠
百:さらに畳み掛ける。
百:そんな、ちっぽけな理由で人を殺したの?
溢れ出す犯人の言い訳
俺は世の中の.
亜:おい!あんた自分がヒーローになったつもり?
そうだ、殺されてもいい奴がごろごろ
百:この世に殺されていい人なんていないの。
家に帰った亜矢
ポストに爆弾が…。
百:三浦さん大丈夫ですか?一体誰が?
亜:こいつ。
そこに映ったのはお義父さんだった。
百:お義父さん
亜:え?
爆発。咄嗟に百合子を守った亜矢。
最終回
亜:私が遺族だったら私の顔なんて絶対に見たくないから
百:そうでしょうか。私が遺族なら自分の家族を死なせた人間の顔見たいと思いますよ。じーっと見て、そして聞くと思います。どうして自分の愛する人がしななければならなかったのか。
亜:あんた自分ではあんまり気がついてないみたいだけど、あなたのメンタルって化け物だから。
百:私普通ですよ。
亜:普通の人間は3年も前に死んだ人間のことを調べに異例の人事異動なんかできたりしないから。
百:じゃ、その普通じゃない図々しいおばちゃんとして一つ聞きたいですけど
亜:何よ
百:刈谷晋作の自殺の記録のファイル、一部が行方不明ですけどどうしてですか?
亜:え?(本当に知らないな)
百:警察のデータベース上にあるものですよ。削除とか内部のものにしかできないと思いますけど。
亜:知らない。誤作動とかシステムのバグとかじゃないの?
百:それ本気で言ってます?
電話
百:出たら?
亜:強盗事件よ。(切り替えの鬼)
なぜか、手を振る
百:それに自分から警察に通報していいなんて、激しく妙ですよね?
亜:本人から直接聞いた方が早そうね。
百:え?
亜:私行くから、あなたここで待機してて。
百:ちょ、ちょっと三浦さん、私三浦さんのバディですよ。今度こそ私も一緒に行って「犯人確保」します。
亜:バァカ。犯人拳銃持ってるのよ。素人のあんた連れて行ってもしものことがあったらどうするのよ。
百:大丈夫。それは自己責任ということで。
亜:は?
百:それにぃ、ほら三浦さんみたいに見るからにベテラン刑事っていう人が1人で行くよりは私のようにほんわかとした雰囲気の女性が一緒に行った方が相手も心を許して説得しやすくなると思うんです。
亜:あんた、全然ほんわかなんてしてないから
百:私、捜査は素人ですけど、人事はプロですよ。
亜:出た。
百:で話し相手を説得するのは私の方がプロですから、私が行きます。
亜:うざ。一緒に来て。(あきらめたw)
犯:で、君たち幾つ?
百:え?初対面の女性にいきなり歳聞くんですか?
亜:54(無)
百:やだ、答えんの?
亜:その男の指紋と血液検査を。それが終わったら取調室連れて来て。
百:あと、この人の前科も調べたら…
亜:当然調べるから。
非通知着信
百:何か?
亜:さっさと行って。
義父:あんたは誰の命令で動いているのかね?
亜:命令?
義父:実行犯の口を塞ごうとするものはそいつを雇っているものと考えるのが普通だろ?
亜:馬鹿馬鹿しい。私は刑事よ。私を雇ってるのも命令するのも警察という組織だけよ。さ、私は質問に答えたわよ。で、あなたはいったい誰ですか?この電話をかけてきた意図は何?
亜:2000万円
百:はい。2000万円で売りたいと。
亜:その前に、北条さんあなた、私がいないのに勝手に取り調べしたってわけ?
百:いや世間話でもして相手の気持ちをほぐしておこうかなと思って。
部:ガセネタで金を集ろうとしてんだろう。気にするな。刈谷刑事は自殺したんだ。今更あれこれ掘り起こすべきじゃない。
百:でももしかしたらすごい情報かもしれませんよ。
部:あ?
百:例えば、自殺で処理されたけど、実は殺人だったとか。
村:さ、殺人ですか?
緑:流石にそれはありえなくないですか?
真:だって、その件って三浦班長が現場を確認してるんですよ。班長が殺人を見落とすとかありえないと思うんですけど。
村:ただ、俺はちょっと気にかかるなぁ。班長は自宅マンションのポストに爆弾を仕掛けられたばかりですよね?そして次に強盗犯は班長を名指しで、妙なことまで言い出してる。これって単なる偶然ですかね?
部:ポスト爆弾は単なる模倣犯。三浦のマンションだったのはたまたまだ!くだらんこと言うな!くそ。血が出た。ティッシュ。とにかくこの話はもう終わりだ。三浦。お前、この合同事件の担当から外れろ。北条くん、君もだ。
百:三浦さん。何があったんですか。あの男はどうして死んだんですか。
亜:そんなのこっちが聞きたいわよ。話をしていたらいきなりあの男が苦しみ出した。すぐに119番通報したけど1分もしないうちにあの男はすぐに死んでしまった。
百:そんなの変じゃないですか
亜:もちろん変よ。でもそれが事実だから。
如:で、君はなぜ1人こっそりとあの男に会いに留置所に来たのかな?
亜:如月警務部長
如:ほう、僕のこと知ってるんだ。てことは刈谷晋作くんがかつては僕の部下だったことも。三浦刑事、もう一度聞く。君はなぜあの男に会いに留置所に来たのかね?1人でこっそり。しかも、よる遅くに。君は彼とどんな話をしたかったんだね?なぜ、答えられない?
謹慎になった亜矢
部:とりあえず自宅謹慎だ。
亜:自宅は今ちょっと難しいです。
部:何?
亜:ポストに爆弾を仕掛けられました。悪意ある誰かにバレている住所に帰ることはできません。
部:じゃあ、君は今どこに泊まってるんだ。
亜:それは言いたくありません
部:なんだと?
亜:私を殺そうとした犯人が捕まるまでは自分の住所は誰にも言いたくありません。
部:勝手にしろ!とにかく謹慎だ。人事部の記録には自宅謹慎としておくから人目につくような所に出歩いたりしないように。
亜:それが東京に対する返答になるわけですね。
部:そうだとも。なんか文句あんのか?
亜:一つだけ質問してもよろしいですか?
部:なんだよ
亜:部長は昨日の夜何をされてました?
部:俺?家でテレビ見てたよ。それがどうした?(無言で見つめる亜矢)なんだよ
亜:いえ。失礼しました。
ホテルに戻って涙を流す亜矢。苦しそうな亜矢。
百:シーツの交換ですぅ。
亜:シーツはもう新しいのに変えてもらってます。
百:あ、間違えましたぁ。冷蔵庫のお飲み物補充です。お飲み物補充ですぅ。
亜:このホテルは飲み物のサービスなんかないから。安いとこ探したんだから。
百:あーそうですか
亜:で、なんであんたがここにいるの?ここどうやって調べたの?
百:ああ、私、刑事としては素人同然じゃないですか。で、指導係の三浦さんが自宅謹慎なったって聞いて速やかに有給取らせていただきました。で、本部から三浦さんの後ついてきたらここに来ちゃった。
亜:あなたってほんっとに普通じゃないわね。
百:どこがですか?
亜:私に用があるなら電話すればいいでしょ。
百:電話じゃダメなことだってあるじゃないですか。
亜:何よ
百:ほら。今日こんなにいいお天気なんですよ。2人ともお休みもとったことだし、一緒にピクニック行きましょ。
亜:はぁ。(ため息)
百:実は私ね、最近すうごく美味しいテイクアウトのハンバーガー見つけたんですぅ。
亜:私は休みじゃないの。自宅謹慎中。
百:あらぁ。いいんですか。そんな冷たいこと言って。私、三浦さんにとってとっても重要な情報持ってきたんですよぉ
亜:情報って何よ。
百:ちっちっち。世の中全てギブアンドテイクでしょぉ。
亜:出た。
百:私の情報が欲しかったら私のリクエストにも答えていただかないと。一緒にピクニック行きましょ。ねぇ?(距離の詰め方、ゆりあや極めてる)
結局ピクニック行くんかい!
亜:どこまで行くのよ。
百:ねぇ、ハンバーガー冷めちゃいますよね。
亜:くだらない情報だったらそのコーヒーあんたにかけるわよ。
百:あ、ここだ。
亜:え?
ついたのは廃墟
百:ここから入ります。
亜:ここ?
百:そ。で、
亜:地下?
百:ここ降りますよ。
亜:ちょっと!あんた何企んでんの?
百:あ、私、三浦さんと黒田部長に報告してないことひとつだけあって。ああ、私ねラーメン屋強盗の男に言ったんです。「もし、警察が2000万払ってくれなかったら、私が個人的に支払ってもいいわよ
亜:は?
百:でも、支払う前にあなたの持ってる情報が本当に価値のあるものかどうか確信が欲しい」って。そしたらあの男、私にここの住所教えて来たんです。ここに行けば、自分の情報が価値のあるものだってわかるって。どうですか、三浦さん。あの男の言葉の謎、私と一緒に解明しに行きませんか?
亜:そーんなこと(w)行くに決まってるでしょ
百:やったぁ。(先に行っちゃう三浦さん)ああ、ちょっとちょっと、私が、私が先です。私
亜:え?何よ。
百:ドア閉めてー
亜:うっざ。
百:気をつけて気をつけて
亜:うるさ
百:ここですね。なんか、緊張しますね。鍵かかってない。
亜:ちょ、どいて。(咄嗟に百合子を守る亜矢)
2人が入ると閉まる扉。焦る2人
亜:え?このドア、内側のノブが外されてる。
百:ちょっと、私たち閉じ込められました。
亜:罠だったみたいね。圏外。あんたのは?
百:あ、私のも圏外。
なんか音、チチチチ
百:あれ、なんか音しません?チチチチ
フラッシュバックするポスト爆発。過呼吸。
百:三浦さん。
亜:これ、
恐る恐る開けると爆弾
亜:ドアが開閉された瞬間からカウントダウンされるように仕込まれてたんだ。
百:わあ!あと17分、16分です。これ、三浦さんの家に仕掛けられてた爆弾と同じものですかね?とするとあの、ラーメン屋強盗の男が三浦さん狙った連続爆弾魔。じゃ、やっぱり3年前の晋作さんの事件と何か関係あるんですか。
亜:知らないわよ。私が知るわけないでしょ?
百:そんなことない。三浦さんは絶対何か知ってるはずです。何も知らないなんてありえない。
亜:とにかく今、この状況をなんとかすること考えましょ。この爆弾止めるか、あのドア開けるか、どっちかできないと、私たち…死ぬわよ。この、ここが爆弾だと思うのでこのコードが4本、タイマーに向かって伸びてるでしょ。このどれかを切ると爆発しなくなるんだと思う。
百:あ、あの、あのダミーを切っちゃったらどうなるの
亜:爆発するんでしょうね。普通
百:そんなぁ!じゃあ、そのダミーを見分けるのはどうすればいいんですか?
亜:知らないわよ!私、知るわけないでしょ!
百:じゃ、どうすりゃいいんですか。このままじゃ私たち適当に勘でこれ切ったら確率25%しか生き残れないんですよ!
出口を探す
諦めてハンバーガーな百合子
百:こうなったら爆弾のコード一本切ってみるしかないですね。このままじゃ私たち100%の確率で死にます。だったら25%にかけた方がいいじゃないですか。三浦さん、何色が好きですか?
亜:え?
百:何色が好きですか?
亜:やめてよ、そんなの聞かないでよ。
百:じゃ、赤切ります。私、赤が好きなんで。
亜:ん、任せる。
百:あの。
亜:何?
百:これ切る前に、一つ質問していいですか?
亜:何よ。
百:晋作さん、本当に自殺だったんですか?私たち75%の確率で死ぬんですよ。死ぬ前にどうしても彼の死の真相を知りたい。私、どうしても知りたいんです。
亜:刈谷刑事の死は自殺じゃない。刈谷刑事はとある麻薬組織に警察が送り込んだ潜入捜査官だった。
百:日本では潜入捜査は許されてないわ。
亜:それだから、このことは絶対に表には出てはいけないことだったのよ。私も刈谷さんの身に何があったのか詳しいことは知らない。敵を信用させるためだったのか、プレッシャーに負けたのか、その両方だったのか、彼はそこで自分も薬に手を出してしまった。
百:まさか
亜:麻薬中毒になった彼は警察の情報を向こうに流すことで自分も薬を手に入れるための金を稼ごうとしたの。つまり、自分が警察のスパイであることを自分でバラしてしまった。組織は彼をスパイとして活用するより見せしめとして殺すことにした。
百:そんなの嘘よ!
亜:現職の警察官が麻薬中毒になった挙句に殺された、それも極秘の潜入捜査の最中に!そんなことが公になったら警察と言う組織の信用が根底から損なわれる。だから、私は殺害現場を偽装して自殺に見せかけたの。
百:それは、あなた自身が判断したことですか?
亜:そんなわけないでしょ!私だって現場の偽装なんて絶対にしたくなかったわよ。でもこれは上からの命令だったし、やむおえないことだって言うことだっていう説明にも私は納得できた。だから私はやった!でも、そのせいで、雨の日の夜には必ず悪夢みるようになったわよ。刈谷刑事が私に言うのよ。「心は痛まないのか?」痛むわよ。もちろん痛むわよ!でも!警察官として組織で生きて行くには必要なことだったのよ!
義父:あんた、芝居が上手だね。
咄嗟に百合子を守る亜矢。
嘘の証言
亜:嘘よ!そんなの全部でたらめよ!
義父:だったらこれはなんなんだ。
亜:え?
義父:あんた、百合子さんに晋作とは生前会ってないと言ったそうだな。だがそれが嘘だということはこの写真が証明してる。
亜:ちょっと待って!
撃たれる亜矢
百:三浦さん!三浦さん!お義父さん
義父:この女が私の息子を殺したことは事実なんだ。私のたった1人の私の息子を。
自殺しようとする
百:お義父さんだめです。
義父:あんたはすぐにここから逃げなさい。
百:お義父さん
義父:あんたには晋作の名誉を回復してもらいたい。
百:お義父さんだめ!
銃声に続く、爆発音
この先の真実
如:百合子さんに三浦刑事に刈谷のお父さん。みんな爆弾で死んだんじゃなかったっけ?百合子さん、あの時、本物の爆弾を使うつもりだって俺に言った。偽物を使えば三浦亜矢に見抜かれてしまうかもしれない。だから、危険を承知で本物の爆弾を使うつもりだって。
百:ええ、最初はそのつもりだったわ。でも、廃屋とはいえ、爆発物を使えば人に迷惑がかかるでしょ。三浦さんは前から、私の嘘だけは見抜けないって言ってた。だからそれを信じて空砲に変えといたの。
如:なんだよ。そうだったのか。なら、それはそれとして。百合子さんどうして僕のこと疑うようになったの?
百:うん。まずは盗聴器ね。それともっと決定的だったのはあの写真。
如:写真?
百:光ちゃんがお義父さんに三浦さんが殺人犯だと思い込ませるように仕向けた偽造した写真よ。
義父を助けた時に盗聴器に気づく。
義父:今のは一体なんなんだ?
百:爆弾じゃありません。空砲です。三浦さん騙してほんとのこと喋らせようと思ってネットで調べて私が作りました。
亜:う、うー
百;三浦さん?三浦さんは犯人じゃありません。三浦さん、大丈夫ですか?
亜:大丈夫じゃないわよ。多分肋骨いってると思う。
義父:なぜだ。私は心臓を狙ったのに
百:防弾チョッキ!着てたんですね。
亜:うわ。だって誰かが私の命狙ってるのは確実なんだから倉庫に行ってこっそり一着着込んだのよ。
百:ああ、さすが三浦さん。
亜:ああ、ちょっとちょっとそれより見てほしいのがある。写真取って、写真。確か、去年の秋ごろの。ちょっと待って。これ。これ見て。
義父:なんだこれは。顔が一緒じゃないか。
亜:SNSかどっかで手に入れてあなたたちだますために合成したんだと思う。
義父:合成だと?
亜:刈谷さん、この写真誰から手に入れました?
百:もしかしてこうちゃんですか?あたしも前に光ちゃんからこの写真見せられたことがあります。三浦さんを信用してはダメだという証拠として。だからこの部屋に盗聴器が…。
gihu:douiukotonannda?
yuriko:watasisinnsakusannzikennnosinnsouwositteirutoiu
miurasannhaatasinousodakehaminukenaitteittekara.
watasimosutemidesyoubukakemasita.
淵:刈谷晋作の自殺事案ファイル。
村:調べてみたら、妙な点があったんすよ。
淵:ちょちょっっちょっと待て、班長謹慎中にどやってデータベースにアクセスしたんだ?
村:俺にだってそれくらいのルートはねぇ。まぁ、それより問題はファイルの一部が消えてるってことですよ。
淵:消えてる?
緑:はい、1−10まであるフォルダの7だけが無くなってるんです。
谷:残っているファイルを調べた結果どうも現場の鑑識記録がなくなっているみたいで。
村:淵山さん、この自殺案件についてなんか知ってる事ないすかね?
淵:何かってなんだよ。あ、え?もしかしてあれか?なんでもない。
取り囲むメンバー
淵:俺は、この件には関わってなかっただけど現状に残されていたゲソコンの中に一つだけ身元不明の真新しいものあったとは聞いたことはある。
村:刈谷晋作の自殺を覆すかもしれない証拠がなくなった。削除されたのだとすると消したのは警察の情報にアクセスできる人間か、それか、警察の人間そのものってことも考えられるな。
電話
村:飯田さん。
緑:飯田さん?
飯:よお。
村:最初誰からの電話かと思いましたよ。元気そうすね。
飯:まあな。元々俺、交番勤務が好きだったからな。
村:で、わざわざ俺に連絡くれたのはなんでなんですか?
飯:実はな、これ見てくれよ
緑:なんですか?これ?
飯:わからん。でもやな予感するんだよ。
村:そもそもこの車
回想
飯:車内に妙なものが見えたし、車をわざわざ捨てて逃げてるのがどうにも妙だと思ったから、胸騒ぎがして、お前に連絡したんだよ。
村:確かに、普通なら車で逃げるよな。
緑:ナイフをちらつかせたなら、殺人未遂事件と言っていいですよね。なら、手がかりを得るためにこの車俺たちで調べてもいいんじゃないですか?
村:いや。この白い粉、覚醒剤にしては入れ物が厳重すぎんだよな。淵山さんに連絡して鑑識で見てもらう。
炭疽菌の発見。
ついに最終決戦
①黒田刑事部長vs三浦班メンバー
黒田部長のポストに爆弾(ダミー)如月と電話
如:まずは落ち着け、これは罠だ。
部:わ、わな?
ピピピピなる爆弾が飛んできて止まる
亜:罠じゃないですよ、ささやかな悪戯です。
部:なんなんだお前たち。
亜:黒田部長に、うちの村山と元うちの飯田のファインプレーを褒めてもらいたくて。
部:はぁ?
村:所轄じゃなくうちに第一報を入れてくれた飯田さんを褒めてください。(うんうんうなづいてる班長可愛過ぎて保護案件)
飯:いやいや。即座に鑑識を呼べといった村山くんの手柄でしょう。
みんな:おお〜
(ハイタッチよき。ハイタッチのときかがむ班長よき)
部:何言ってんだ、お前たちは
淵:怪しい車の中から炭疽菌が見つかったって話はもちろんご存知ですよね?俺、実は一個だけ報告書には書かず三浦班にだけ教えたネタがあるんですよ。
亜:車は盗難車。助手席にみつけてくれといわんばかりの炭疽菌。その炭疽菌のボトルの入ったコンビニ袋の中にわずかに茶色の粉が落ちてたそうなんです。
淵:調べたらかさぶただったんです。瘡蓋が乾いて砕けて粉になってました。そしたらね、三浦班長がダメもとでとあるティッシュに付いている血と同一人物のものか調べてくれって言うんです。
部:ティッシュ?
真:私が部長に差し上げたティッシュです。
淵:ゴミ箱回収直前にピックアップできました。俺、もってるんです。
緑:ちなみにその悪戯用の爆弾は俺と谷岡さんで作りました。
谷:自信作です。
亜:さあ部長。炭疽菌の入ったコンビニ袋の中からなぜ部長のDNAが発見されたのか、きちんと説明してください。知ってるでしょうけど、私に嘘は通用しませんから。私が嘘を見抜けないのは、この世で北条百合子、ただ1人だけですから!
ゆりあや
(義父を亡くした百合子は悲しみに暮れている)電話
百:もしもし
亜:如月は?
百:あのバーから消えちゃったわ。血痕が残ってたからお義父さんの打った弾で怪我はしてると思うけど。そっちは?
亜:こっちはバッチリ。黒田泣きながらたくさん言い訳してた。刈谷晋作の事件ファイルの一部を消去したのも、青酸カリ飲んで自殺した男の死因をあたかも私が飲ませたかのように偽装しようとしてたのも認めた。
百:そう(涙を拭う)
亜:あとは黒幕の如月を捕まえれば完璧ね。
電話をおろして黄昏る百合子を見つける亜矢
走っていって
亜:今から飲みに行くよ。
百:え?
亜:こんな日に帰ったってあんた眠れないでしょ。
百:そうでも、私そんな気分じゃないです。
亜:あんたメンタル化け物のくせによく言うわよ
百:あ、ちょっとちょっとそれ言います?私の嘘も見抜けなかったくせに。
亜:突然ですけど。(2トーン高いモノマネ)私あんたのこと全部分かってたから。
百:何それ。
亜:人事のプロとか言いながら刑事としてはもう半人前以下。
百:あら、それを言うなら指導刑事の三浦さんの力不足じゃないんですの?
亜:人をみる目はないし、才能ないし、上から目線だし、あんたには絶対無理だね
百:何言ってるんですか。自分のこともわかってないくせに。
亜:むりむりむりむり。(歩きながら。)百合子!(目の前)
百;百合子?
亜:これから如月逮捕に向けて新しい一歩踏み出すんだから。
百:そうね。これからは2人で。
亜:あー。またあんたと付き合わなきゃいけないのかぁ。
百:当たり前じゃないですかぁ。だって私、まだ「犯人確保ー」してませんから。
亜:出た。あんたにはむりだと思うよ。
百:まぁ三浦さんより私の方が指令を出した方がいいかもしれませんね
亜:一生むりだね
百:犯人確保の確率私の方が高いですから。
亜:絶対むり。才能ない
百:いや、やっぱりこう、頭脳の勝利そういうことってありますよね。
亜:この上から目線やめてくれる?ふっ。まず性格なおそっか。ね?ネチネチネチネチ。それはやめよう。
百:美味しいものを食べてからにしなくちゃいけないですわ。
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