ニンニンジャーについて語りたい。
スーパー戦隊シリーズ第39作目「手裏剣戦隊ニンニンジャー」
いつからかは分からないが戦隊ヒーローオタクとなった、私が一番ハマった作品だ。
ちょうど、東映公式さんがYoutubeで配信してくれているというタイミングもあり、書こうと思う。
登場人物
アカニンジャー 伊賀崎天晴
アオニンジャー 加藤・クラウド・八雲
キニンジャー 松尾凪
シロニンジャー 伊賀崎風花
モモニンジャー 百地霞
スターニンジャー キンジ・タキガワ
スター以外の5人はいとこ同士で、特に天晴と風花は兄妹である。
本筋
天晴、八雲、凪、風花、霞の祖父、伊賀崎好天は牙鬼弦月を葬った「ラストニンジャ」として尊敬される人物だった。しかし、現在、牙鬼軍団は復活しようとしていた。牙鬼軍団を率いるのは、十六夜久右衛門。狐の妖怪で昔好天の弟子であった。
この世界をおそれで満たさないために孫の5人は立ち上がる。
「ラストニンジャ伊賀崎好天の孫にしてその意志を継ぐもの。」
真の「ラストニンジャ」になるために修行を続ける。5人の成長が見所だ。
また、久右衛門の一件で弟子を取ることに恐れを抱いた好天だったが、自らが孫たちに教えた「忍者たるもの悩むべからず、恐るべからず。」という言葉を思い出し、キンジを弟子として迎えることを決意した。
牙鬼弦月と牙鬼家を倒すド派手な6人の忍者
「忍びなれども忍ばない!手裏剣戦隊!ニンニンジャー」
さて、私が語りたいのは特に八雲と霞の関係だ。
アオニンジャ、加藤・クラウド・八雲とモモニンジャ、百地霞は同い年だ。しかし、八雲は霞のことを「霞ねぇ」と呼ぶ。どうやら幼い頃におままごとをしていて「霞ねぇ」と呼ぶことが癖になっていたそうだ。
なぜ、私が八雲と霞を語りたいのかというと2人の関係が恋愛関係に見えてくるからだ。いとこ同士の2人だが、八雲はどう見ても霞のことが好きなように描かれているようにしか思えない。
それがとても分かるのが、どちらも配信が終わってしまったが、ムジナの回とスズメバチの回だ。
ムジナの回では八雲が霞に弱いことがよく分かる。
スズメバチの回ではどちらも分かる。
ムジナの回
この回では序盤に霞ねぇの良いところが敵、ムジナの術「いいとこ取りの術」で取られてしまい、いつもの分析力などがなくなってしまう。一言で言うとバカになってしまったのだ。
霞ねぇの良いところを取り戻すためにニンニンジャー全員の良いところを賭けた「忍者鬼ごっこ」が始まる。
良いところを取られた霞ねぇも参加したが、ところ構わずとりあえず落とし穴を作り、追い詰める。
「追い詰めましたよー」
目の前には自身が作った落とし穴。そのまま突っ込み落ちるのだった。(いつもの霞ねぇからは考えられないので、霞ねぇ推しの私は大好きなシーンのひとつである)
八雲に着信。
「どうした。霞ねぇ、こんな時に電話など。」
「落とし穴に落ちて落ち込んでいるんです。」
ため息をつく八雲。
「分かった、今行く。」
このシーンだけで八雲が霞ねぇに甘いことがわかりますよね。
助けに行った八雲。そこには、落とし穴から出て座っている霞ねぇが。
「大丈夫か?」
「大丈夫です!出られました〜💕」
抱きついてきて床ドン(きゃー!!!!!)
「か、霞ねぇ…。」
めっちゃドキドキしてるように見えるんですよう。でも、それは変装したムジナでした。八雲はいいところを取られ、捕まりました。もちろんちょっと前に霞ねぇも。ちなみに八雲のいいところは魔法。
魔法が使えないことが分かった時に霞ねぇが言った一言がこちらです。
「八雲くんのいいところって魔法だけだったんですね。」
そんなことをニコニコしながら言う霞ねぇですが、八雲くんはあなたのせいで捕まったんですからねwwwていうか、いいところ魔法だけじゃないから。優しいところとかもっとあるでしょ?
スズメバチの回
この回は、敵、スズメバチが八雲に恋をしてしまうという衝撃のストーリーです。
スズメバチの毒により「18時間以内に解毒剤を打たなければ死ぬ」と言われた天晴を救うため5人が奔走する回。
UFO丸によりスズメバチのアジトを見つけた一行は向かいます。そこで、凪がスズメバチが八雲に惚れていることに気づきます。八雲も自分が好きだと勘違いしているスズメバチ。彼女に対して霞はこう言います。
「こういう人には何を言っても燃えあがっちゃうだけです。」
そう言い、攻撃を仕掛けます。応戦する中で、スズメバチは霞に
「アンタもアオニンジャー殿のことを!」
と言います。霞ねぇの返答がこちら
「んな!そ、そんなわけ!」
なんそなかば!この反応はまさしくバレた!と焦る時に使うものでは?
っと、そう言っている間に毒針で刺される霞ねぇ。
苦しさにうなされる霞ねぇを見て
「もう付き合いきれん!」
と変身し戦う八雲。欧米コンビ(八雲キンジ)で応戦するも今度はキンジも勘違いされ刺される羽目に。一旦退避した八雲、凪、風花は八雲の作戦で解毒剤を奪うことに成功する。
「ロミオとジュリエット」をもとにした大胆な作戦。
この回の最初に霞ねぇが八雲の決断力を誉めるシーンがありそれが伏線となった回となるのであった。
「思った通り、なかなかの決断力でしたね。」
凪と風花から作戦を聞いた霞ねぇの八雲に対する褒め言葉でした。
「思った通り、なかなかの決断力でしたね。」
「なんのことだ。」
「聞きましたよ。随分と大胆な作戦を。」
「それほどでもない。」
きっと八雲の照れ隠しだったんだろうと思いましたよ。
また、他にも霞ねぇの夢「科学忍者」を応援する八雲など。
八雲と霞の関係を示しているようなシーンもあるので、6人の成長と共に楽しんでほしいと思います。
ちなみに、今配信されているのはキンジの闇落ち回です。
スーパースターニンジャー誕生の瞬間をぜひ見てください!