命が生まれた夜は、紫。
誰一人として、価値のない人はいない
一つとして意味のない命なんてない。
生きていいる意味を捨てるのは自由だけど
卑屈になっても誰も助けない
人は、みんな愛でできている
生まれた時はあなたは愛そのもので
それを今でも自分で信じれるかどうか
人が、応援したい、助けたいと
思わせる感動を生むたった一つの行動
それは
あなたが一生懸命生きることだ
今、世界が終わるなら
あなたは抱きしめたい人はいますか
3年前にコロナショックと同時に始まったイベント
「WEAVE!」
音楽やアートをその場の一期一会の出会いとともに楽しむ
というコンセプトでした。
不思議と、「表現」というコンテンツをイベントとして集めていくと
障がい福祉の方と関わることが増えてきました。
世間的に「健常者」としてカテゴライズされて来た人は
大人になり、社会に出ると、いまの社会って、働くための作業や思考に、一定の“世間的”なレベルがいる。だからその作業ができる人ばかりが優位の社会ができている。その世界では(もちろん私もその一人)表現活動って優先順位が低いと感じます。
かたや、表現活動の業界では、身体や知能に何らかの障がいを持ってる人が多い。必然的に、いまの社会がマストで求める会社の作業とかをできる人が少ない。だから、(というわけではないかもだけど、)彼らもしくは彼女らは表現という分野を一生懸命磨いたんだと思うんです。会社で普通に働く時間を優先している自分たちが叶うわけないんですよね。
練習したり試行錯誤した時間が圧倒的に違うんだから。
その分、自分たちは会社の仕事とかを何年もかけて習得してきたけど。
同じだけの時間、必然的にできる分野のことをコツコツ磨いたんやなぁと思います。
もともと備わっていた才能は、誰にでも平等にあるんじゃないかと最近思う。それを磨くのに、時間のかかる体なのか、思考能力なのか、自分の肉体と照らし合わせてどこを伸ばすか選択するだけの話やと思うんですけど。
で、何が言いたいのかというと、自分たちもすごいって言われるアーティストもおんなじ。人間。同じ「人」。
「こんなすごい絵を描く人は天才だからだ」みたいなことをいうのはある意味失礼やとおもってるんです。天才にも、それを表に出すまで苦悩したこととか、一生懸命考えたことが、裏にはあるかもしれない。そこのストーリーを、もっと共有したら人は感動をたくさん味わえるんじゃないかなって思うんです。
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2023.4.30 にイベントで行われるファッションショーで使う曲を選んでいた時。何気なく選んだ一曲の歌詞をしっかり見てみて初めてハッとしました。
https://www.youtube.com/watch?v=BI6uBAIglEg
今まで何気無く聞いていて、耳に残っているから
歌詞がなんて言ってるか気になっていて。
この機会に見てみて、改めてものすごく心をガツンとやられた。
いろんなことが世界中で起こっていて
光もあればその分闇がある。それは必然的なことだから
でも、その混沌とした世界の中でも、やっぱり人は愛で生きていて。
「愛だ!」って言ってる人だけがそうなんじゃなくて。誰もが、きっと、奇跡のもとに生まれた愛のかたまりなんだということ。
本当にこの世は偶然はないと思ってるんです。
「偶然」とよんでる演出も、必然。
今、同じ世界に生きていて、同じ時代、同じ空間、同じ時間に居合わせたってすごいことだと思う。まさにWEAVE!が生み出したい体験もそうだから。
なので、改めて深く感動したこの曲をフアッションショーに使いたいなと思いました。
本番は、きっとモデルさんの着ている服や、メイク、それによって演出されている、その人の個性を見ていただきたいので、むしろ曲を聞きすぎないでほしいというわがままなのですがw
でも、もしこの記事を事前に見ていただけたあなたには
この想いも伝えて、曲を見て味わっていただいたら、きっともっと
ファションショーが濃いものになると思ってので、記しておこうと思いました。
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WEAVE!2023 大阪の2拠点開催です!