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子どもには成功体験をたくさん積んで、自信をもってほしい!と思って応援したり、手伝ってきました。でも
その”成功体験”の前にすることがあった!!

こんにちは、美羽(みう)です。

子どもの「できた!」という経験は、自信やいろいろなことにチャレンジしようとする意欲にもつながるので大切です。
私は、この成功体験を子どもが積むことを重視して子育てをしてきたと思います。特に、次男が生まれるまでの長男に…

でも最近、長男(4歳)に足りない経験があることに気づきました。
それが”失敗体験”です。
・失敗をすることで「なぜうまくいかなかったのか」「どうしたら成功するのか」を考えることができます。
・失敗をした時に、その対処方法を学ぶことができます。

長男が、牛乳を自分で注ぎたいと言いました。
今までは、飲み物は大人がコップに注いであげるのが当たりまえだったため、自分でやりたいということもありませんでした。
これはいいチャンスだ!と思い、見守ってみました。

結果は、見事に牛乳の大洪水!大量の牛乳が床にこぼれました笑
持ち方が明らかにおかしかったのですが、あえて言いませんでした。

普段から小さな失敗にも弱い長男は「なんで~!?」と大泣き。
私は、「びっくりしたね、こぼれちゃったね、初めて自分でやってみたんだもんね、大丈夫だよ、こぼれたら拭けばいいんだよ、次にやるときにこぼれないように気を付けてみよう」
と声をかけました。
普段からこぼれたら自分で拭くことは伝えていますが、今回はそれどころではない長男。「もう一回やる!」と泣きながら再挑戦(負けず嫌い笑)

「さっきはどうやって持っていた?」と持ち方を気を付けるとよいことをさりげなく誘導したところ、どうやって持ったらいいかを自分なりに考えたようでした。

再挑戦は、慎重に注ぎ、成功。
初回の大失敗はあったものの、「もうやらない」とはならず、その後も「自分でやってみる!」と言ってお風呂上がりの牛乳を注いで飲んでいました。

(余談ですが、次男が「これもお願いしまーす」と次男のコップも差し出してくれるので、俄然やる気&得意になる長男。次男グッジョブ!笑)

長男は「優等生タイプ」の性質が強いと思います。
「優等生タイプ」は
・失敗(できないこと)が大きなストレスになる
・嘘をついて人のせいにしがち
・他人と比べて1番になりたい
という性質があります。(参考:子どもの性質
今回のことで、
そんな失敗に弱い性質を持っていても、失敗を乗り越える力はある!
むしろ「失敗したくない」という思いが強いからこそ「成功するためにはどうしたらよいか」を自分でよく考えることができるようになるのではないか!?と思いました。

子どもの忘れ物にも同じことが言えるなと思います。
学校で困らないようにとママがいつも準備してあげていたら?最終チェックはママがやっていたら?
忘れ物をしたのは「ママのせい」になり、自分の失敗に気づけない子になってしまうなと思います。社会に出てから困らないように、忘れ物もたくさんして、自分で確認する力、忘れた時はどうしたら良いかを経験しておくことが大切ですね。

今日の気付き
・親が手伝った成功は、本当の成功ではない。自分で失敗した後の成功が本当の成功。
・失敗をすることで、自分で考える力が身につく。
・失敗した時の対処法を知ることで、トラブルを乗り越える力が育つ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の経験や気付きを発信することで、
私と同じように変わりたいと思っているママさんが、一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいなと思っています。
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美羽(みう)

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