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死ぬまでにやりたいことリストの1つタトゥーを入れるを実行した
以前書いた記事にも関連する話ですが、一度死んだと考えるようになってからなんでもできるようになりました。
不幸であったり自分がどん底に居た後って本当にもう何もなくなっているのでどんなことでも挑戦できてしまうんですよね。
今死ぬなら何をしたいかを以前に考えた話をしましたが、そのうちの1つタトゥーを入れるを実行してきました。
リストからなぜこれを実行したかというと、リストの中で比較的安価に今すぐできるのがこれだった。
というだけの話です。
そして入れたのがこちらです。
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これはチェンソーマンに出てくるマキマというキャラクターです。
そして、私が好きな映画「ピエロがお前を嘲笑う」英語のタイトルは「WHO AM I」をオマージュしたシーンがアニメ版チェンソーマンのOPに使われていました。
藤本タツキ、チェンソーマン、そして好きな映画
全てが詰まったこのタトゥーを入れることにしました。
というのは少し後付けで、ただ単純にデザインとか全てが好きだったのでこれにしました。
デザインがきまりすぐにTikTokで見つけた1番デザインや作品が好きだったり彫り師さんへ連絡を取り予約しました。
11/3に入れてもらいました。
入れてる時の痛さですが鋭利な刃物で切られている、例えるなら紙で手を切った時の痛みを何倍かにしたような痛さでした。
ですが、元々痛みには強いので少し寝ていたりしていたら終わっていました。
1番嫌だったのは免疫汁のような傷口から出る体液の匂いが、昔小学生の頃に親戚が入院していた病院に行った時に嗅いだすごく嫌な臭いと同じ臭いで、あの時の臭いはこれだったんだとわかった瞬間でした。
生臭いなんとも言えない臭いです。
自分が何故タトゥーを入れたかったかについて少し話そうと思います。
1つ目は、ただタトゥーへの好奇心がありずっと入れてみたかった。
2つ目は、冒頭に書いたようにリストですぐに実行できるから。
3つ目は、自分が普通でない証が欲しかった。
自分が普通でない証というのは、難しいものでまず私は子供がほしくありません。また、好奇心が強くやってみたいことが常にあり心境も常に変わっていきます。
結婚して子供を育てなんとなく生きていく。ということに魅力を感じられずに苦しんでいました。
苦しむ理由としては、私は私生活では会社員として過ごしています。
やはり会社にいると段々周りが結婚して子供を産んで育てていくもので、その対象が自分にフォーカスされた時に深く苦しみました。
「結婚しないの?」であったり、「そのうち結婚して子供がいそう」であったり、「大丈夫だよ」などの慰めの言葉までありました。
強がりではなく、本当に必要としていないのにそんな哀れに思われないといけないの?と思いました。
過去に3年程交際していて結婚の間近の恋人がいましたが、どうしても出産や子育てが考えられずに別れた。ということもありました。
本人たちにその気がなくても、その感情は私に対して押し付けられ、義務に感じるようになっていました。
ですが自分と向き合えば向き合うほど、自分にとって幸せとは別なものでした。
そこで、タトゥーはまだ日本でも一般化されていませんし、普通でない証になるのではないか。とも思いました。(タトゥーが悪いと言いたいわけではないです。)
普通であったり一般的にまだ受け入れられていないものを証として体に入れることによって、自分が普通に戻れない確証が欲しかったのかもしれません
そして入れた後に思いました。
タトゥーを入れるのに、この先困ったらどうしよう。老後大丈夫かななどと考えた結果今まで躊躇していました。
ですが、私はこの先のことなんて考えていません。
今死ぬ覚悟すらしていて、今日と明日のことを考えることで精一杯ですし今この瞬間を楽しんでいるんです。
なので、老後やこの先生きづらくなったらなんて考えてないんです。
だからタトゥーが入れられたんじゃないかと思いました。
皆さんも今やりたいことがあれば何か実行してみてはどうでしょうか。
毎日私はこのタトゥーを見るたびに満足感に満たされています。
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