行ってきました、田端文士村記念館
⭐️この日記は2022年11月19日に書いたものです。
ようやく、行ってきました!田端文士村記念館✨✨
今朝、ちゃんとHPで開館情報をチェックして、でかけました。
記念館の中は、入ってみて最初、スペースは小さめなのかなと思いましたが、
展示物やその構成が、すごく思いがあふれていて、この企画展の世界観がしっかりと感じられました。
萩原朔太郎、芥川龍之介、室生犀星が、互いの友情を書いた言葉など、
文士たちの関係性や友情を感じる文章がパネルになっており、じーんときました。真剣に読みました。館内が撮影禁止のため、写真が撮れなかった分、いまこのときに脳裏に焼きつけねば!と真剣に読みました。
萩原朔太郎が、芥川の死に対して書いた文章の中で、
長年、「自分の胸中を打ちあけて語るべき、真のよき友人をもたなかった」が、
「芥川君を友に得たことは、自分の物寂しい孤独の生活で、真に非常な悦びであり力であった」、というところ……涙しました。
全体的に、展示として、派手さがあるわけではないけれど、
味わい深く、こころにじんわりと響いてくるような、長い余韻を残す展示でした。こういう展示に心ひかれます。
文士たちの個性が見える直筆書簡や、
芥川の自宅模型の展示もみどころです😊
そして、また、ここも入館料無料なんですね。この展示が無料とは…すごいことです。
応援の気持ちも込めて、また定期的に訪れたい場所になりました。
本日もお読みいただき、ありがとうございました😊
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