本日の猫たち #176
そういえば、9月1日は茶トラ猫に感謝をする日(Ginger Cat Appreciation Day)でした。その日、X(旧Twitter)は茶トラ感謝の投稿で賑わったそうなのですが、私はというと完全に乗り遅れ、気がついたのは3日経った本日でした。うちには立派な茶トラが2匹いるんですけどね……。
(我が家の猫たちにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです)
さて、本日の我が家の猫たち。
いつも寝るときは2匹~3匹一緒にくっついているのですが、今日は珍しくソロ寝をしていたので写真におさめました。
猫を飼っていない人からすると、猫は皆丸くなって(体を丸めて)寝る、みたいなイメージがあるようですが、いやいや、いつもそうとは限らないのです。人間だって大の字になって寝る人もいれば、横向きになって寝る人もいる。寝相が悪い人の表現力は無限。それは猫たちも同様です。
人間より体が柔軟な分、猫たちはよりいっそう芸術的な寝方をするように感じます。
また寝方にもそれぞれ個性が出ます。
個人的に「息苦しくないのだろうか」と思うのが、先住猫の寝方。
ただ先住猫は子猫の頃から、頭を押しつけた圧縮寝をしていたので、本人にとっては別に苦しくもなんともないのだろうなと。
我が家の治安維持のためにパトロールを欠かさない先住猫は、有事に備え、いつもすぐに対応できる体勢をとっています(圧縮寝でも……)。私の知る限り、ヘソ天で寝ているのを見たことがありません。
警戒心が強く、猫らしさを忘れない先住猫に対し、だんだん猫らしさをなくしてきたのが妹猫です。
直立不動で寝る兄猫に感化されたのか、ヘソ天で寝ることも増え、だんだん人間っぽくなってきました。
そして兄猫。
兄猫は大の箱好きなのですが、箱の中で寝ることは実は少なく、だいたい廊下かバリバリボウルの上で表現力を発揮しています。
そういえば兄猫の寝方は、子猫のときから変わりません。
猫たちと一緒に暮らすと、間違いなく退屈しません。
猫たちは天然のヒーラーで、いつも小さな笑いと癒やしを提供してくれます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
世界中の猫たちと、飼い主さんたちと、猫に関わるすべての人たちが幸せでありますように。