見出し画像

本日の猫たち #403(8月最後の日、毛皮のコートを着たニシン)

2024年8月最後の日。時間が経つのははやいですね。
8月下旬は台風情報を追いかけているうちに、あっという間に過ぎ去ったという感じです。

妹猫「災害時は箱に避難」


本日は台風10号の影響で大雨だったので、飼い主は外出予定をキャンセル。
知人に旧社会主義国でおなじみのサラダ、「毛皮のコートを着たニシン(селедка под шубой)」の作り方を教えてほしいと頼まれたのでニシンを入手。「どんな感じだったっけ……」と、昔の記憶を頼りに、日本にある材料で再現&研究することにしました。
わたしはものすごく大雑把な性格な反面(大陸的)、妙に凝り性なところがあるので、こういうのをやりはじめるのと、大事な猫たちと遊ぶ予定をつい忘れてしまいます。本当に申し訳ない……。

兄猫「遊ぶのはあとでいいよ」



けれど、うちの猫たちも飼い主(=4番目の猫)のことはよくわかっていて(なにかに夢中になっている飼い主は呼んでもこない)、飼い主の邪魔をすることなく、猫たちだけで過ごしてくれるので、本当に助かります。

床に落ちている兄猫


家中のパトロールを終えて一休みする先住猫


先住猫(上)に甘える妹猫(下)
先住猫(妹猫に起こされた…)はいつもやさしく妹猫を舐めてやります


なんだかんだでいつも一緒にいる、仲良しの先住猫(左)と妹猫(右)


ふたりだけの時間を邪魔してしまい、妹猫(右)に怒られました



兄猫(上)は寂しがり屋なので、いつの間にか2匹がいるところに合流します


では、本日の飼い主の研究の成果です。
興味のある方は見ていってやってください。

「毛皮のコートを着たニシン」!!

一人分(6cmのセルクルを使用)


久しぶりに作ってみましたが、なんとかなるものですね……。それっぽく仕上がりました。ただ毛皮(具材の層)の順番をど忘れして、一番上がビーツで、その上にゆで卵を散らす……のは覚えていたのですが、最下層はじゃがいもか、ニシンか……で迷い、ひとまずじゃがいもを最下層にしました。

毛皮のコートを着たニシン(селедка под шубой)は、直訳すると「毛皮の下のニシン」なので、一番下にニシンが来るのが正しいような気がするのですが、友人のお母さんのレシピではじゃがいもが一番下だったので、それにあわせました。

下からじゃがいも、ニシン+タマネギ、ニンジン、じゃがいも(余っていたので2回目…本当はここにゆで卵の白身が入ってもいい)、ビーツ、ゆで卵


上記の成功で気をよくしたので、本格的なサイズで作ってみることに。

牛乳パックで作った型を利用
やっぱりちゃんとしたセルクル買うべきですね… 形がいびつです


現地の高齢の方たちは、映えを意識する世代ではなかったので、「ケーキ型がなければ作ってしまえばいいじゃない!」と、牛乳パックやアルミホイルで型を作っていました。それを思い出し、家にあるもので型を作ってはみたのですが、大雑把な性格がわざわいし、いびつになりました……。

味には変わりはないのですけれどね。

断面図 うーん… ガタガタでいまいち


わたしのように「胃袋に入ってしまえば全部同じ」という考えの、大雑把な人間には、同じ高さで、均一に重ねるという作業ができません。
見た目、味ともに、それなりに再現できたのですが、この手のサラダの決め手はマヨネーズ。酸味が少なく、まろやかでクリーミーなマヨネーズがあれば、よりそれっぽくなるなと思いました。ニシンが切れたので、そのうち再挑戦したいと思います。

いつもグルーミングしてくれる妹猫に、お返しのグルーミングをする兄猫
(舐め方が雑なので露骨に嫌がられています…)



最後までご覧いただき、ありがとうございます。
またフォロー、❤、ありがとうございます。うれしいです。

気が向いたら、またのぞいてやってください。

いいなと思ったら応援しよう!

MIU
ありがとうございます。いただいたサポートは活動費と猫たちの幸せのために使わせていただきます。♥、コメントいただけると励みになります🐱