本日の猫たち #362(トランポリン)
飼い主はすでに夏バテですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
ここのところずっと我が家の外から聞こえていた子猫の鳴き声ですが、今日はまったく聞こえませんでした。ご近所さんに確認すると、別のご近所さんが無事保護し、里親も見つけてくださったとのこと(大感謝!)。
ほっとしました。
飼い主は熱っぽいので、ゆるーく綴ります。
夏バテのときは頭脳労働がほとんどできないので、ゆるゆると家中の掃除&片付けをしていたのですが、そろそろ処分しないといけないのに、処分できずにとっているものを発見してしまいました。
トランポリンです。
コロナ禍の運動不足解消で購入したものの、エアロバイクにはまったので、ほとんど使わず……。いつしか兄妹猫(子猫時代)の遊び場(キャットタワー代わり)になり、かじられてボロボロになったので、そのまましまいこんでしまっていました。
今後、トランポリンを使って有酸素運動をするか、といったら、多分NOなので、処分したほうがいいのはわかっているのですが、トランポリンを見るたび「まあ、今度にしよう……」と、どうしても処分できません。
自分の不要品なら割と簡単に手放せるのですが(かなりミニマリストに近い生活を送っています)、猫たちが使ったものは、本当に難しい……。
年内には処分すると思うのですが、その前にトランポリンが子猫用キャットタワーとしていかに活躍してくれたかということを、記録として残しておきます。
うちの兄妹猫を我が家で保護することになったのは、結構突然のことだったのと、猫風邪等でしばらく隔離しないといけなかったので、本当にバタバタで、納戸として使っていた部屋に、猫用ケージと最低限のものを入れて、兄妹猫部屋をつくりました。
数時間おきの食事と投薬で、寝る時間もなく、猫グッズを買いにいく余裕も、ポチる余裕もなかったときで、どうやって子猫たちを遊ばせようかと思っていたら、すみにおいていたトランポリンで自然と遊びはじめました。
(トランポリンで跳んだり跳ねたり……はしませんでした)
トランポリンは、ちょうど子猫が隠れるのにちょうどいい高さで、トランポリンの下に隠れたり、飛び乗って走ったり、二匹でじゃれあったり……と、大いに活用してくれたのです。
兄妹猫が4カ月になった頃には(体が大きくなったので)、このトランポリンの下を自由自在に走り回れなくなり、遊び場としての役目を終えたのですが、このトランポリンのおかげで、どれだけ子猫たちが走りまわっても床に傷がつかず、子猫たちも安全に遊べ(隠れ場所があると猫は安心します)、先住猫の休憩所としても活躍したので、それだけでお値段以上の価値があったなと思っています。
それだけ子猫たちに貢献してくれたトランポリンを見ると、情がわいてきて、「処分はまた次回でいいか……」と思ってしまうので、いい加減「えいやっ」とふんぎりをつけて処分するか、トランポリンとして使ってあげるか……。
その判断を、夏バテが解消された頃にしたいと思います……。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。