本日の猫たち #438（ベッドメイキングする飼い主）
本日もゆるーくお届けします。
我が家の猫たちが愛用しているシャギーベッド。
寒くなると猫たちはこのベッドにすっぽり包まれます。
ただこのベッド、ちょっとした問題があるのです。それは自立性の弱さ。中に入っている綿が、ベッドに入った猫たちの動きによって偏ってしまうので、重心がどんどんずれていき……左右どちらかに大きく傾いてしまうのです。結果、猫たちは寝ながらバランスをとらないといけない状態に。
猫たちがいないときに毎回、綿の位置をととのえているのですが、なぜかいつも変な形になってしまいます。完璧に戻したつもりでも、次に見たときは傾いているのです。
それにしても思うのですが、ベッドがこんなに傾く原因のひとつは、うちの猫たち（先住猫は例外）には「ベッドの真ん中で寝る」という習慣がないからかもしれません。本当なら、真ん中に入れば全身が包み込まれる設計なのですが、兄猫も妹猫も、どうも「とりあえずベッドの上にいられればそれでいい」という感じで、いつも適当な位置におさまっています。
猫たちがベッドから出るたびに、飼い主はせっせとベッドメーキングしているのですが、ふと思いました。自分がやっていることって、もしや人間の勝手なこだわりなのでは……？と。
猫たちからすると「気にしてないから、わざわざ直さなくていいよ」と、思っているのかもしれません。
でも、飼い主は気になるので、やっぱりベッドをととのえてしまうのでした……。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。
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