本日の猫たち #192
本日三連休の最終日。皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。
私のほうはと言いますと、あれこれやりたいことがあったのに、猫たちと遊んでいるうちにあっけなく終わってしまいました。
室内飼いの猫が運動不足にならないための運動(遊び)時間の目安は10~20分と言われています。動物病院のスタッフさんにも「猫は瞬発力と柔軟性にはすぐれていますが、犬と違って持久力はないので、10分くらい集中的に遊ぶと疲れます」というようなことを教わった気がします。
が、10分の遊び時間で満足する猫ちゃんは本当にこの世に存在するのでしょうか。(シニアや病気の猫ちゃんはのぞく)
以前の記事でも書いたことがあるかと思いますが、うちの猫たちは10分ではすみません。飼い主が切り上げないと1時間くらい平気で遊びます。強制終了しないと飼い主(人間)が疲労困憊で、仕事に支障をきたしてしまいます。
長時間遊びたがるのは子猫のときだけ。だんだん落ち着いて運動量が減っていく……というようなことを専門書で仕入れた気がするのですが、うちの猫たちは成猫になりますます活発になりました。
喜ばしいことではあるのですが、飼い主の体力が持ちません。
10分程度遊んで「はい、終わり終わり」と切り上げても、私がデスクにもどると「遊びましょ」とわらわらやってきます。それでまた10分ほど遊んで「今度こそおしまい」とおもちゃをとりあげても、またデスクにやってきます。うちの猫たちは鳴いて主張することはなく、前足をそろえて座り、ひたすら私が椅子から立ち上がるのを待ち続けるのです(圧がすごい……)。
おかげで私の「猫を楽しませる遊ばせ方」のレパートリーも増えたのですが、楽しく遊ばせてしまうと、猫たちがまた「遊びましょ」とやってきますし、うちの猫たちは現在、生半可な猫じゃらしでは満足できない体になってしまったので、飼い主の遊ばせスキルは下手に上げなくてもよかったかな……とも思ったりします。
猫たちがセルフで遊べるようにいろいろおもちゃを用意しても、結局飼い主である私のところに「遊びましょ」とやってきます。
よくいえば「猫たちは飼い主と遊びたい」。うがった見方をすれば「猫たちは飼い主(狩りが下手な4番目の猫)の運動不足を大変に憂えている」。
……そんな感じの猫たちとの生活を送っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
またよろしかったらのぞいてやってください。