本日の猫たち #202
しあわせ、というのは「何かを達成した」ような特別なときではなく、日常のささやかなところにひそんでいるものなのかもしれません。
先住猫に舐めてもらっているときの妹猫は、それはそれは至福の表情をします。猫たちのそういう「しあわせ」な顔は、見る人をしあわせにします。
どの猫飼いさんもそうだと思うんですが、猫たちが人間の言葉を話せたら、聞きたいことのひとつは、猫たちが幸せかどうか、ではないでしょうか。
猫たちの「しあわせ」な光景の一つは、冬の風物詩の「猫団子」です。といってもうちの猫たちは季節関係なく、暑いときも寒いときもくっついて、猫団子になるのですが、日々、飼い主(人間)を楽しませてくれます。
ただ不思議なのは、室温が低いときこそ、皆で集まって暖をとればいいのに、そういうときは別々で過ごし、エアコンで部屋があたたまったら、ぞろぞろ集まってきて猫団子を形成します。もふもふの兄猫がそろうと、逆に暑すぎるのではないかと思うくらいです。
仲良きことは美しき哉なんですが、そういう猫たちのしあわせそうな様子を見ると、こちらもほっこりしあわせな気持ちにさせてもらえます。
猫たちがいると、あ、この感情を「しあわせ」と呼ぶのかもしれない、という瞬間に多々出会えます。
仕事で疲れたとき、にっちもさっちもいかなくなったとき、猫たちに助けられているなと感じることが増えました。きっと猫たちが「しあわせ」をおすそわけしてくれているのかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
どの猫ちゃんにも、猫飼いさんたちにも幸多からんことを。
気が向いたらまたのぞいてやってください。
いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。いただいたサポートは活動費と猫たちの幸せのために使わせていただきます。♥、コメントいただけると励みになります🐱