本日の猫たち #439(3.4kgの愛が重いとき)
今日は今シーズン一番の冷え込みだったとか。
寒かったですが、皆様おかわりないでしょうか。
うちの猫たちはおかげさまで元気に過ごしています。
ただ飼い主が仕事やら、文学フリマ東京39やらの準備とかで忙しくしているため、猫たちのQOL(生活の質)がいちじるしく下がっているようで、不満に思っているようです。
新刊1つあれば、どうにかなるかな……どなたかひとりくらいは買ってくださるかな……くらいのゆるーい気持ちだったのですが、文フリに出店される方々の呟きなどを見ると、皆さん、無配ペーパーとか、無配本とか、あれこれ作っていらっしゃるので、あれ? つい、自分もやったほうがいいのかな? という気になってしまいます。
というか、飼い主はそもそもデザインを考えたり、物をつくることはかなり好きなので、やれるならやりたい…………けれど、下手に手を出してしまうと、とことんがんばってしまうので、ほどほどに……(自分への戒め)。というつもりでいたのですが、夜に変なスイッチが入ってしまい、集中して文フリ東京の「おしながき」を作っていたら、視線を感じました。
横を見ると、猫たちが、ひとことも発さずに、黙って座っていました。
(遊んでください……)
いつも夜になるとキャッチボールするのに、飼い主がずっと席を立たないので、猫たちも待ちくたびれたことでしょう。
一言「ニャ~(遊ぼう)」と鳴いてくれたらいいのですが、こういうとき、先住猫は絶対に鳴かずに待ちます。そしていつも先住猫をお手本としている妹猫も、じっと待ってしまうのです。
いつも猫たちファーストなのに申し訳ない……。
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その妹猫ですが、先住猫が好きすぎて、いつも一緒にいようとします。
今日も先住猫が寝ているベッドにおしかけて、一緒にIN……のはずが……。
よくよく見たら、先住猫の上にON。
先住猫はやさしいので、自分の体の上にのった妹猫を丁寧にグルーミングしていましたが、自分とほぼ同じ体重(妹猫は0.3~0.4kg軽いです)がのっているわけなので、重いことは重い。
最初は我慢できたのですが、じわじわ重さを感じた模様。
3.4kgの愛の重さに耐えかねて、ベッドから脱出していました。
妹猫の愛情はいつもストレートです。
飼い主が遊んでやれないばっかりに、先住猫に負担がいっているようなので、気をつけようと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。
※12/1 文学フリマ東京39にいらっしゃる方、せ-39「伊勢ねこ」でお待ちしております。