本日の猫たち #144(ダンボールのリフォームvol.2)
今日は日本全国で猛暑日だったようですね。
私は仕事の合間に、昨日に引き続き、ダンボール箱(猫たち愛用)のリフォームをしました。
なぜダンボールをリフォームすることになったのか、その経緯と初リフォームのレポートは、昨日の記事をご覧ください。
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本日の猫たち #143(ダンボールのリフォームvol.1)
要するに昨日のリメイクシート貼りが楽しかったので、残っているシート(2枚購入。1枚は使用済)も使い切ってしまおうと思いました。
こういうのは気分が乗っているうちにやってしまうのがベスト。
「あとで」「いつか」と保留にし、家のどこかにしまってしまうと、99.999%使いません。タンスの肥やし(服以外のものにも使えるんでしたっけ?)になってしまうので、買ってすぐ、「やりたい」という気持ちのあるときに行動したほうがいいです。
(余談ですが、小説の執筆も同じです。思いついたときに書き上げておかないと、旬をすぎた話はいくらプロットができていても、私の場合、書くのに本来の100倍の労力がいります)
長時間の作業なら躊躇するのですが、昨日1枚貼ってみて、5分以内に完成できる、とわかったので。実験がてら今日も捨てる予定だった箱を持ってきました。
リメイクシートはセリアで購入したウィリアム・モリス(100円+税)。
このリメイクシート、本当は昨日リフォームしたダンボールの内側に貼りたかったのですが、その箱は猫たちが入ってくれなくなったので、別のダンボールの外壁に貼ることにしました。
私はさくさく作業をすすめるのが好きなので、今回も定規の出番なし。
広げたリメイクシート(裏面)の上に直接箱を置き、マスキングテープで固定。外側をペンでなぞり、そこから心持ち余白をとり、ハサミでざくざくと切っていきます。
今回、シートを1枚しか買わなかったのでできなかったのですが、2枚買っておいたら、2枚重ねてピンでとめて、一気に2枚(2面)分裁断できたなと。
猫たちによる妨害工作を適当にあしらいながら、さくさくと貼っていき、ひとまず手持ちのシート1枚分を貼り終えました。
「なんということでしょう! 猫たちが愛用しすぎてボロボロだったダンボールが、匠のわざで英国アンティーク調に……」(以下略)
というナレーションは、この匠があまりに未熟なため、使えませんが、リメイクシートのよさは十分におわかりいいただけるのではないかと。
近くで見ると「あ、シールだ」とわかるので、高見えを目指す方、本物志向の方にはおすすめしにくいのですが、リメイクシートを貼ることでその物の雰囲気ががらっとかわります。部屋の模様替えをしたいとき、100円+税の価値は十二分にあると思います。
貼り終えた後、やっぱり一枚では内側部分が足りなかったか……。
とは思ったのですが、全部貼ったところでうちの猫たちが使ってくれるかどうかの保証はありません。
ただ「やったった」感で私は大満足だったので、残りを貼るかどうかはまた後で考えることにし、仕事に戻りました。
そしたらですね。
なんということでしょう!
リフォームした箱に先住猫が入ってくれたのです!
この子は人間にやさしく、いつも空気を読む子です。
飼い主の労に報いるために「一度くらいは入ってやらねば」と思ってくれたのでしょうか。もしくは、先日の箱のようにすべて(底も)をシートで覆わなかったのが功を奏したのかもしれません。
猫たちには、ざらざらしたダンボールの感触(とにおい)が必須である気がします。
なにはともあれ、リフォームしたダンボールに先住猫が入ってくれただけで、私は嬉しかったので、その後も気分よく仕事をしていました。
すると――。
なんということでしょう!(3回目)
と言いたかったのですが、「兄猫がリフォームした箱に入ってくれた!」のは一瞬。兄猫は「なんじゃこりゃ」と箱を検品しただけで、出てきてしまいました。
放置しておくと入ってくれそうなので、今週は皆の動きを見守りたいと思います。
(心の声:あれ? 猫たちが使わないほうが、あっさり捨てられたのでは……)
当初の目的(箱を処分する)から遠ざかっていますが、人生、寄り道しながら、あれこれ楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。(いつも❤ありがとうございます。励みになっています)
猫飼いの皆様、素敵な猫ライフをお過ごしください。