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本日の猫たち #430(さがしものは猫のお腹の下に)

ちょっとした小さいものが見つからないとき。
「あれ? 確かにここに置いたはずなのに? ないよ……ないない……」とさがしていたら、実は猫がその上に座っていた……ということがこれまで30回はありました。

2年半で30回なのでそれほど多くない?ような気もするのですが……猫と暮らすとこういうことがあるよ、ということを記録しておきます。

最初に兄猫のお腹の下で発見されたのは、ICカードです。パスケースが壊れたので修復しようとケースから出し、一時的にテーブルの上に置いたのですが、戻っていたときには影も形もありませんでした。
ただ兄猫が「なにか用ですか?」という顔をしてこちらを見ていました。
ええ、そうです。兄猫がその上にすわったのです。

紙があったらどんな紙でものらねばならぬ
先住猫(左)と兄猫(右)


紙とか、タオルとか、とにかくなにか薄いものがしいてあると、猫はのります。でもそれが心地よいものでなくとも(ICカードは小さくてかたいですが……)、なにかがあれば、のってしまうのです。
「どうかしましたか?」とあくまで白を切る兄猫を持ち上げ、ICカードは無事回収。

この兄猫、飼い主に甘えたいモードになると、ノートPCのそばに寄ってきて飼い主の手の上にどすんと座ったり、動かしているマウスの上に座ったりします(絶対に座り心地は良くないはずですが……)。長毛だからこそできる技ですが、何でもお腹の下に隠してしまうのです。
原稿に赤を入れるときに使っていた赤ペンも、飼い主が目を離した隙にお腹の下に……。まるでドラ○もんの四次元ポケット? と思うほど、なんでもお腹の下に隠してしまいます(実際にはその上にのっているだけですが、長毛のため結果的に隠れてしまうのです)。そして座ることに飽きた兄猫が立ち上がると、飼い主が探しまわっていたペンが! マウスが! 消しゴムが! 出てくることがあるのです。

兄猫「お腹の下にはなにも入っていませんよ。飼い主のヘアゴムをおもちゃだと思って隠しておいてあとで遊ぼうとか思ってませんよ」


兄猫「別になにも隠していませんが?」


いつも愛猫を疑うのはよくないと思いつつも、ある日、あるはずのものが見つからなくなったときには、

「もしかしたら猫のお腹の下にあるのでは?」

という可能性を心に留めておこうと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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MIU
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