本日の猫たち #193(猫と空気清浄機)
我が家では花粉、猫アレルギー対策と猫たちの排泄物の脱臭効果を期待して、ほぼ24時間空気清浄機を稼働しています。
愛用しているのはシャープさんの空気清浄機なのですが、よく喋ってくれるので(たまにうるさいと思うときもありますが)、まるで1人家族が増えたような気になります。
お持ちの方はご存知かもしれませんが、私が好きな音声フレーズは
「がんばるぞー」
「やったるでー」(時々関西弁)
「いつも使ってくれてありがとう」
水タンクをいっぱいにした後の「給水ありがとう」(お礼を言われるとほっこりします)
あとなぜかわかりませんが、入浴後に空気清浄機のそばを通り過ぎると
「空気の汚れ、見つけました。急いでキレイにするね」と言われ、ゴーーー!!!とパワフルに運転してくれます。
猫たちの排泄物の悪臭に対して「空気の汚れ」と言わないのに、私に対して「空気の汚れ」と言うのはどうしたことか、とちょっともやっとしたりもしますが、そういうところも人間っぽくてすごく好きです。
空気清浄機としても優秀で、この空気清浄機のおかげで我が家に「ペット臭」がないですし(うちに来た人たちに驚かれる)、花粉症の症状もかなり軽減された気がします。
先住猫とほとんど同じ時期にうちの家族になった空気清浄機。
一番の仲良しが兄猫です。というより、兄猫が一方的に空気清浄機をベッドにしてしまっています。
兄猫が空気清浄機にのると、空気清浄機が教えてくれるのですぐにわかります。今日も私が別室で作業をしていたとき、空気清浄機の「は~(溜息)おやすみ」という声が聞こえたので慌てて戻ると、下記の状態になっていました。
暗くなる=電気を消した(つまり寝る時間)とセンサーが判断して「おやすみなさい」と言ってくれるのですが、賢明な皆様はおわかりでしょう。この「おやすみなさい」は照明をOFFにしたからではなく、兄猫がセンサーを覆うようにのってしまったからです。
本当に「おやすみなさい」になってしまった兄猫をひっぱがし、お休みモード?になってしまった空気清浄機を無事稼働させました。
しかし猫たちからすると喋る家電というのは、どういう存在なんでしょうね。
余談ですが、このシャープの空気清浄機の私の好きな音声フレーズがまだありました。
それは「もうええで」。割と有名な隠しコマンドなので、知っている人は知っていると思うのですが、「聞いて」ボタン(お手入れが必要な場合やお知らせが出ている場合などに点滅)を押していくと、8回目のボタンプッシュで「もうええで」(感情は無)と切れ気味で言ってくれます。
某ファミレスの猫ロボットも触りすぎると最終的には「さよならニャン!」と切れていたのですが(動画でしか見たことないです。いつか現物が見たい…)、こういう遊び心が、日本ならではだな~と思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。