本日の猫たち #452（浮気現場？）

毎度似たような内容で恐縮ですが、うちの3匹は飼い主も驚くほど仲が良く、いつもくっついています。先住猫、兄猫、妹猫の3匹、どの組み合わせでも仲睦まじいのですが、特に兄妹猫が先住猫を慕っているという関係性です。そのため、兄妹猫の間で（たまに飼い主も巻き込んで）先住猫の争奪戦が日々繰り広げられています。

先住猫は兄妹猫にとって母猫のような存在です

先住猫（右）に舐めてもらってうれしい妹猫（左）

いつもは妹猫が先住猫を独占しているのですが、本日はめずらしく妹猫が少し離れたところにおり、兄猫が「チャンス！」とばかりに先住猫に甘えに行きました。

突然あらわれた兄猫（左）に驚く先住猫（右）
ちなみに先住猫は本当はひとり寝が好きです

先住猫（上）に舐めてもらってうれしい兄猫（下）

先住猫は「来る者は拒まず」の精神を持つ猫なので、誰が来てもとりあえず舐めます（ちなみに、飼い主の手が目の前に来ても、優しく舐めてくれるんです）。

先住猫とふたりきりでうれしい兄猫

兄猫がよってきて、かなり重いでしょうが
耐える先住猫

兄猫「うれしいうれしい！」

鼻チュー

そんな先住猫と兄猫のグルーミング風景をほほえましく眺めていたのですが、兄猫の幸せな時間は約3分で幕を閉じました。

妹猫「！」

なんでしょう……。この気まずい空気は……。
まるで浮気現場のような雰囲気が漂っていました……。
兄猫と先住猫はたぬきねいり。（ぜんぜん悪いことしていないのに……）

そしてその後。

場所を移動した先住猫の隣に妹猫がぴったりとくっつき、「先住猫はわたしのもの！」とばかりに所有権を主張していました。

妹猫があまりにくっついているので、先住猫は呼吸しにくいらしく、「プスープスー」いっていました

心優しい先住猫

猫たちを見て思うのは、極端に愛されるというのも、なかなかに大変なことなんだなと……。

日常のささやかなドラマを、飼い主は楽しみました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。