ambieがやっぱり気になる
やっぱり出た。出てしまったと言うべきか。
ambieの新作である。AM-TW02である。
ここ2ヶ月、買おうかどうしようかずっと迷っている。
上記記事で書いたとおり、私はambieが大好きだ。
今のHUAWEI FreeClipにたどり着く前にもさんざん悩み倒したし、正直今でもFreeClipの物足りないところに気づくたびに「ambieはこうだった」と、元カレと比べて今カレを責める女みたいなことを考えている。
FreeClipを3か月使ってみた結果
FreeClipは、音質、マイク性能、音漏れの少なさ、といったイヤホンとしての性能面で大満足の製品である。
特にマイク性能は気に入っていて、オフィスの中で電話やWeb会議に参加しても周りの音をほとんど拾わず、自分の声はきっちり拾ってくれる。
先方から「あ、ちょっと聞こえにくかったです」みたいなことをほとんど言われなくなった。
これがFreeClipを手放せなくなった理由。
一方で、装着感の良さは本当にambieが秀逸だった。
ただ、これについては「私にとっては」という前提がつく。
というのは、私の耳はすごく小さくて薄い。福耳の反対で「貧乏耳」とよくネタにされていた。カナルタイプのイヤホンが歩くたびに抜けていくレベルで、安定感の悪さにカナルタイプは早々に断念した。外界の音が一切聞こえないのもマジで怖いし。
その私の耳にジャストフィットするambieだ。ambieの布教をしまくっていたころ、「自分の耳に入る音よりも漏れていく音のほうが多い」とか「装着し続けると痛くなる。20分が限界」とか言う声を、特に男性からよく聞いた。
でも本当に、私にとっては理想的な着け心地で、1日着けていても全く違和感がないし、耳が痛くなることもない。着けたまま人と話ができる。最高。
FreeClipはやはりambieに比べて大きい分、私にとっては違和感があるし、半日ぐらいで耳が痛くなる。
あと、私の耳のサイズだとスピーカー部分が耳にすっぽりとはまり込んでしまって、外界の音を遮断しがちなので、人と話すときはいちいち外さないといけない。
その辺が、新作ambieを買おうかどうしようか悩んでいる最大の理由である。
AM-TW02の性能は本当のところどうなんだろう
私にとっては大した問題ではなかったのだが、AM-TW01については布教に付き合ってくれた友人の多くが「え、無理、耳にはまらない」と導入部分で断念しかけていた。
コツをつかめばすんなり装着できるのだが、先導者がいない状態で装着のコツにたどり着くのは難しいかもしれない。
AM-TW02はその点、ブリッジ部分の素材が柔らかくなって、少し装着しやすくなったということである。
私がAM-TW01で経験したような、使っているうちに真ん中でポッキリ折れる、みたいな事故は起こらないかもしれない。
あと、マルチポイント対応になったのはマジでありがたい。これは本当に必須の機能。
欲を言えば3台以上に対応してくれてるといいんだけど(Freeclipは2台)、AM-TW02も2台かー。
カラー、着せ替えソックスについては、どうでもいいかもしれないけど、意外に気分に影響していた。
FreeClipを使い始めて、あのすぐヨレヨレになるソックスで装着感が良くなってたし、意外に気分も変わってたなってことに気づいた。
あとは、音漏れとマイク性能なんだけどなー。どうかなー。
ダメだったら諦めよ、って思うには、17,000円はちょっと高いんだよなー…。
と悩みながら、来年には「自分にお年玉♡」とか言いながら買ってる気がする。