日本はワクチンの確保と接種のスピードが、オリンピック開催国と思えないほど遅れている。

NYタイムズの記事によれば、

・バイデンは、ワクチンの投与量は5月末までにすべての成人アメリカ人に利用可能になる可能性があると述べた。

一方私が住む横浜市のHPによれば、

・4月当初のファイザー社製ワクチンの横浜市への供給量については、現在神奈川県が調整しているところですが、本市の対象者数(65歳以上の高齢者数:約93万人)に比べてごくわずかとなる見込みです。                          ・3月下旬から発送する予定の個別通知(接種券含む)について、当面送付を見合わせます。
・本市のワクチン接種は、施設接種(高齢者施設等)から開始します。なお、施設接種を実施する具体の施設等については、現在調整中です。
・集団接種・個別接種については、4月26日以降のワクチン供給量が判明するまで実施を見合わせます。

新型コロナウイルスのワクチン接種について=横浜市HP
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/vaccine/vaccine-01.html

⇒要するにまだ何も決まっていないということで、感染規模がアメリカと日本では異なるとはいえ、あまりにもワクチン接種に対するスピード感が違い過ぎる。

日本はオリンピックを7月から開催するつもりのようだが、ワクチンの有効性が明らかになりつつなか、開催国として世界のワクチン接種の潮流から遅れているのは致命的だ。

ワクチンで80歳超のCOVID-19重症化リスクが8割減=英イングランド調査
https://www.bbc.com/japanese/56234893




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