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【転送届・転居届】ひとり暮らしで長期不在にするときに実家へ郵便物を転送し、解除する方法


ひとり暮らしで1週間以上アパートから実家へ戻るときなど、不在中にポストに郵便物が入ったままだと、防犯面が何かと不安になりますよね。

そんなときは、郵便局の転送届(転居届とも言います)が便利です。

引っ越しした時にだけ使えるものなのでは?という誤解があったりするのですが、そんなことはありません。

不在届でもいいけど、重要な書類や急ぎの書類が来るかもしれないし…でも実家にはどうしてもその期間は帰らなくてはいけない…。

そんな時は、転送届を利用しましょう!

不在届についてはこちら⇒【不在届】長期不在にするときに郵便物を放置しておくのが不安な人へ

転送届とは

引っ越しの際は必ずと言っても良いほど利用する無料の手続きです。

今まで住んでいたアパート(以下:Aアパート)から別のアパート(以下:Bアパート)に引っ越した時などに、Aアパート宛ての郵便物をBアパートに届出日から1年間届けてくれるサービスになります。

このことから、引っ越しするときにしか使えないと思われがちですが、実はそんなことはありません。

手続きの仕方

転送届の手続きの仕方は3種類あります。

郵便局で直接手続き

郵便局の窓口で「転送届を出したい」という事を伝えましょう。

局員さんの指示に従ってハガキを記入し、完了です。

※転居届受付番号が記入されている控えを忘れずに受け取りましょう。(ネットでその番号を入力すれば、受付状況を確認出来ます。)

郵便局でハガキを貰い、ポストへ投函

郵便局でハガキを貰い、直接ポストへ投函をする事も可能です。

やり方が分かる人は窓口でハガキだけ貰い、自宅で記入し、付近のポストに出せば完了です。

※直接手続きと同じく、転居届受付番号が記入されている控えは必要です。忘れずに切り取りましょう。

インターネットのe転居を利用する

インターネットで「e転居」で検索すると、オンラインで転送手続きが行えます。

郵便局の窓口に行く時間の無い人はネットで旧住所、新住所などを入力し、問題が無ければ約10分程で完了です。

※本人確認のために、ナビダイヤルに電話を掛ける必要があります。電話が繋がった瞬間から料金が発生するので、ご留意ください。

※後述してありますが、申請を上書きする際に行なう、旧住所と新住所を同じ住所にしての申請はネットではエラー扱いになり、出来ません。その場合は窓口か郵送での手続きをする必要があります。

転送手続きの解除は出来ない

ややこしいのですが、転送手続きの解除は出来ませんが、上書きは出来ます。

「解除」、という言葉が出てきますが郵便局では「上書き」という認識になるようです。

ネットでは出来ないやり方(エラー扱い)になるので、今回はハガキの記入方法を紹介します。

実家宛に転送したアパートの住所を元に戻す場合

旧住所の部分(画像:①)住所を記入する代わりに『※転送手続きの取消』と赤字で記入。

転居者氏名自分の名前を記入。(画像:ⅰ)

新住所の部分(画像:②)に今までのアパートの住所を記入。

転居届提出者氏名自分の名前を記入(画像:ⅱ)し、郵便局の窓口に提出するか、ポストに投函して完了です。

手続きの申請日から1週間空けた転送開始日にする

転送届の手続きには1週間ほど掛かります。

転送開始日を正確にしたい方は、1週間以上前に申請するようにしましょう。

最後に

今回は、転送届・転居届の申請方法等を紹介しました。

手軽さは不在届に軍配が上がりますが、早めに手元に届いて欲しい書類等がある人は、転送届も是非見当してみて下さい。

不在届についてはこちら⇒【不在届】長期不在にするときに郵便物を放置しておくのが不安な人へ

この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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