素敵な地獄だよ👹
祖父が死んだ時、
自分が地獄に堕ちるのを真剣に夢見た事がある。
真剣に地獄について私が語るものだから、
医者が悪魔崇拝と名付けて、後に入院にもなって
『え?地獄に堕ちたいというただの願望が、立派な病名になっちゃうの?』
って、ショックで仕方なかったな。
その頃は、
【地獄の冷徹】という地獄をテーマにしたアニメがやってたころで
祖父を悲しませて殺すような、
こんな悪人の私は祖父のいる天国へは行けない、と感じて
地獄で笑おう…!
って本当に、ハッキリとしっかりと、
前向きに、死のうとしていた。
そう、この世だってどこまでも優しい地獄にかわりない。
だって、生きづらいな?って思うことは、
興味本位で調べてみたら、
ほとんど病気か障害にカテゴリ分けされてるんだよ。
つまり、バランスがちょっとでも狂えば、
誰でも病人か、障害者になれる。
『ほら出たよ、うつ病詐欺』
後ろ指差したがりの口から、決まって出てくるワードだけど、
病気のふりしてる人はもう、よっぽど立派に病だよ。
私はもう、そっち側の地獄を歩いているからさ、
健康に地獄を楽しんでいる健全な皆さんも、
どうかどうか、笑って生きてみてほしい。
祖父が死んだショックで、何故か右も左も方向がわからなくなって、
何度も通りかかってしまう警察に、必死に道を尋ねた。
夜中を手探りで歩いている感じだった。
猫の幽体が無数に見えて、中には本物の猫も紛れていたっけ。
夜明けが来るって、当たり前のはずなのに、
あんなに感動するんだ、ってくらい泣いたなぁ。
切り抜き動画みたいに、書きたかったことだけ継ぎ接ぎ。
また追々、気分が乗ったら書いていきたいなって思います。