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何気ない「釘」がバズった話

昨年の12月、呪術廻戦がTVアニメで放送され、瞬く間に大人気作品へとなったとき、私のTwitterのフォロワーさんのなかでも呪術廻戦のキャラクターを描く方が増えて言っていました。

私もその例に漏れず、呪術廻戦のなかでも釘崎野薔薇ちゃん大好き人間であるため、野薔薇ちゃんのイラストを描こうとしていたのです。

野薔薇ちゃんのトレードマークといえば、なんといっても釘です。私はいままで釘のイラストを描いたことが無かったので、釘の資料を探し、それを参考にイラストを描いていました。

鉛筆ツールなどで光のハイライトをいれ、粗いブラシで影なんかを入れていると、なんかみるみるうちにリアルな釘ができていきました。

え、すごくね?」とシンプルに思った私は、それをみんな見てくれーって気持ちでTwitterに投稿しました。

私と仲がいいフォロワーさんはすぐに反応して下さり、ありがたいことにRTやいいねをしてくださりました。フォロワーさんが自分の絵を褒めてくれて嬉しいな~~~と思い、私はTwitterをいったん閉じました。

私は大学生なので、講義を受け家に帰宅し、何気なく昼から開いていなかったTwitterを開くと…

な、なんだこれは………!?

私の目に真っ先に飛び込んできたのは、通知欄に収まりきらないほどの数のRT・いいね通知でした。私がそのツイートを見た段階では、いいね数が1000を超えていたのです。

スクリーンショット 2021-09-28 202820

結局このツイートは最終的に402RT・5515件のいいねを獲得するにまで至りました。こんな桁はいままでのほほんとTwitterをやっていた私には見たことがありません。「更新」ボタンを押すたびに増えていく通知。その日だけは、何気ない日常に訪れた「非日常感」が強くありました。

結局このバズりは3日くらいで収束し、今ではまた日常的なアカウントに戻っている。しかし、こんなに一瞬でもたくさんの人に見てもらう経験はなかなかできないだろうし、本当に面白い経験をしたなあと思っている。今後は、このバズりを運ではなく実力で巻き起こしていけるよう、日々精進して参ります。

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