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10年に及ぶモラハラ被害〜終わりの始まりpart.2〜相談する人を間違える
1.相談する相手の重要性
モラハラが常態化している場合には正常な判断ができていない事が多くあります。
そして、苦しい胸の内がいっぱいいっぱいになってしまい、誰かに聞いて欲しい!と、強く願うようになります。
そして、その『相談をする相手』を間違える場合が往々にしてあります。
それは、諸刃の剣であり最終兵器である
相手の両親や兄弟、親族です。
正義感が強く、フラットに考えることの出来る方であれば問題ありません。
ですが、モラハラ気質が我が子にあると知った両親は現実を見ようとしない場合が多いです。
「それは、勘違いじゃない?」
「あなたにも非があったのでは?」
「もっと頑張ってみれば、認めてくれるわよ」
などと、応援するふりをして自分は介入しないようにするパターンは要注意です。
特に、母親(姑)は息子を庇う傾向が強いです。
でもそれは、当たり前の反応のようにも思います。
「我が子がそんなことするはずない!」
と、逆上される恐れも十分あります。
パートナーの親子の関係性も、結婚前によく観察する必要があることは
また別の機会に考察を添えて、詳しく解説します。
2.相談する相手を間違ったネコミ
ここまで来れば、皆様お察しでございますよね。
そうです、ネコミは残念ながらこの相談相手を盛大に間違えました。
そうです、モラ夫の母。姑に相談する事になります。
話し方は温和で、筋が通っている息子思いの母。という感じの方でした。
少し愛は重めでしたが、モラ夫も度がすぎる愛には優しく注意するなどしており、私にも攻撃性はないため、問題はさほど感じることのない親子関係であり、普通の姑だと思っていました。
そんな暴言や、言動、蹴られたことなど報告をしたところ…
「うちの息子に限ってそんなことはあるはずがないわ!ネコミさんはきっと疲れているのよ、だから上手く行かなかったのよ!」と、蹴られたことは問題にされることなく諭され、
「家事の仕方なら私が教えるわ!一緒に頑張りましょう!」と鼓舞され、
「息子にも、お父さんにも、このことは誤解を生むから内緒にしておくわね」と、事実を隠蔽されるのです。
20代前半で気の弱いネコミ、もちろん自分の両親は厳しいので両家間の問題になるのが恐ろしくて話す事が出来ずに耐え続ける事になります。
ですが、ここがポイントです。
両家間の問題になることだと、認識ができていました。
この頃(初期)には、まだ目が覚める余地があったのです。
そして、友人たちにも相談が出来ないように、少しずつ距離を取る生活を余儀なくされるのです。
次回は、少しずつ自由を奪われていくネコミについて詳細を綴っていきます。
愛を込めて。ミツイケネコミより。