モラハラ離婚への道 回顧録〜疑問と我慢と洗脳期間 ネコミの結婚6~9年目〜
3.結婚6年目から9年目
義実家の状態が大きく変化し、モラ夫は両親が鬼籍となります。
この頃には、頻度の少なかった暴力に歯止めが掛からず常習化します。
モラハラが主体でのやり取り、機嫌を損ねることがあれば、意図しない動きや発言をしようものならDVと、恐怖で支配をされていました。
いつも体のどこかしこには、常にアザがある状態。
頭は常にタンコブだらけの為に、美容院でシャンプーされるたびに痛みや苦痛を伴うようになります。
晴天の霹靂！まさかの義母の鬼籍
義父も亡くなり一人ぼっちの義母は、空回りをしながらも平然を取り繕うようにさまざまな無理難題を押し付けてきます。
善意を全面に押し出しながらも、やっていることは道徳とは何かを疑うような内容のやり取りが苦痛で仕方ありませんでした。
ですが、そんな義母。長年病んでいた内科系の疾患が悪化することで、あっという間に入院から１週間で他界してしまうのです。
そこからモラ夫はどうなるでしょうか？
歯止めの効かなくなるモラ夫
恐ろしい展開になることは予想がついていました。
状態化するモラハラと暴力の日々。
そういうところは用意周到だったのでしょう、
絶対に外見では分からない場所にアザが消えない日々が始まります。
以下、あまりにも酷い暴力的な表現が羅列されます。
私の身に起こったことですが、あまりにも痛々しいのでここから以下は
閲覧注意とさせていただきます
以下、実際に行われていたDV内容のため閲覧注意
よく殴られ、蹴られていた箇所は
・頭
・肩
・太もも
・お腹
・背中
・臀部
そして、意外と恐ろしいほどにアザが消えない場所は
・足の甲
なのです。
思い切り上から足の甲を踏みつけられ、踏んだまま体重をかけて足を捻り込みます。その時足を踏まれると同時に、前頭部の髪の毛を掴んで後ろの壁に頭を叩きつけられます。
痛いというより、怖さとショックが増します。
でもまさか、どうしてなんで…
こんなの、おかしい…
「義母が亡くなったショックでおかしくなっているんだ」
「この人を支えられるのは私だけだ」
「いつかきっと優しい元の姿に戻ってきてくれるはず」
「殴られるのには理由がある、全て私がいけないんだ」
洗脳される状態が続いていたので、抵抗する術を思いつきませんでした。
それは、長年にわたるモラハラの日々で、
毎日毎日刷り込まれてきたことも多いにあります。
ですが、そのモラハラの言動だけではなく更なる恐怖で支配をすることの方が
完全服従させるために手っ取り早いと気がついたのでしょう。
大声で怒鳴り散らす、ということを
髪の毛を掴まれた状態で、顔の目の前で行われます。
あまりにも大きな声に鼓膜が破れそうになりながら、
壁に頭が打ちつけられるか、
床に擦りつけられるか、
無抵抗で時を過ぎるのを待たなければなりません。
それが、1〜2時間ほど止まりません。
抵抗しようなものなら、殺されるかもしれないと思うほど
恐怖のどん底でした。
そんなことが起きれば、近所の人も通報するのでは？
と思いますよね。残念ながら隣家から離れた戸建ての賃貸だったために
孤島状態でした。
ネコミの幽体離脱？
こんな状態が続いた3ヶ月以降からでしょうか、段々とおかしな感覚に気がつくようになりました。
DVを受けている自分を、部屋の端から眺めるようになるのです。
そして、殴られているのにその時は痛みを感じません。
この状態に気がつくのに、1ヶ月近くかかりました。
「もうだめだ、これは普通じゃない」
そう、気がつくきっかけになったのです。
次回は10年目の決意となり、大きくネコミを取り巻く展開が変わっていきます。
現在のネコミ
読者様の皆様は安心してくださいね、おぞましい程のモラハラ婚期間の10年を過ごした後、ネコミは3年をかけて、地に這うような自己肯定感をぶち上げ、
『最っ高に幸せなお姫様再婚❤️』を成し遂げています。
あの当時とは、真逆の超絶幸せな生活です。
私が喜ぶことが生き甲斐だと言ってくれて、常にお姫様扱いをしてくれる。
仏のように優しい神夫と出会えているのです。
この記事を読んでいる読者様の中で
自分のことを大切にしてもらえない…と心の片隅で気がついているあなたも
この先、幸せになれるか不安でいっぱいのあなたも
今すぐここから逃げ出したい！そんな気持ちでいっぱいのあなたも
これから先は必ず、幸せになることができます！！！
自分のことを幸せにしてくれるのは、誰でもありません。
そう、あなたです。自分自身だけなのです。
ネコミのリメンバー壮絶モラハラDVに耐えた10年間をお届けした後に、
あなたもきっと抜け出すことができる、自分で自分を幸せにすることができる、
そんな方法を分かり易く解説をつけてお届けいたします。
現在準備中なので、もう少し待っていてくださいね。
愛を込めて。ミツイケネコミより。