白零サッヴァーク(DG型)のすすめ

今回書かせていただくのは12月9日北海道エリア代表決定戦に参加の決まっていた、亘さんタクさんに調整を付き合って欲しいと言われこの日に勝てるように練り上げた白零サッヴァークの解説です。

初めてnoteを書かせていただくので至らない点もあるかと思いますがご了承ください。



環境読み

tier1を理解する

自分は2ブロックを全然やっていなくまたやる予定もなかった為まずはデッキタイプを把握するところからのスタートでした。
全国的に見て存在するtier1と呼べるデッキタイプは
赤青クラッシュ覇道
黒単デスザーク
白零サッヴァーク(DG型と絶十型)
の3個と判断
調整段階では赤青が母数的にはかなり多く、またZweiLance氏のGPでの活躍もありデスザークもかなり多い状況でした。
逆にサッヴァークはセキボンさん位しか使っている人がいなく北海道では少ない読みでした。
これらに加えて母数自体は少ないがジョーカーズやサソリムカデなどのtier2などにも安定して勝てるデッキを探す事が始まりました。

調整段階初期

使用デッキの決定

まずは現存するデッキタイプ全てを触りました。
その中で候補に感じたのは
クラッシュ覇道
サッヴァーク
ジョーカーズ
の3つです。

理由としては

クラッシュ覇道
事故がかなり少なくクロックという最強の盾も無理なく採用できて止めた返しにクラッシュからのエクストラターン込みのSA大量の攻めでどんな所からでも倒しに行ける点。

サッヴァーク
事故も少なくSTに依存せず穿つで盾を割られたらほぼ確定で除去ができるため負けにくいという特性に加え、攻める時の龍終で相手クリーチャーをフリーズさせながらアタックするため反撃の機会を与えにくい点。

ジョーカーズ
以外に思われるかも知れませんが、やはりデットソードのループによる勝ちパターンは強力でありマンハッタン込みの無理やりなワンショットもかなり強い。
しかし前者二つに比べてヤッタレマンスタートできなかった時の初動がかなり弱くそこが不安点。

クラッシュやジョーカーズに関しては色々な型も試して考えもまとまっていますので後々追記していければなと思ってます。
そして調整をしていく過程で重要なことに気づきました。

クラッシュ覇道って煌世主単騎の盤面を超えれない?

“必駆”蛮触礼亞からクラッシュを出してエクストラターンを得るのが赤青の主な勝ち筋ですが“必駆”蛮触礼亞には強制のバトル効果が付いています。
ギラメシアとバトルしては出した瞬間にクラッシュは負けてしまいタップして破壊されていない為エクストラターンをもらう事ができません。
クラッシュさえいなければ煌世主や穿つによる守りで相手の攻撃は止まり返しに龍終で簡単に返せてしまいます。
そしてこれをやりやすいのは絶十型ではなくDG型。
調整するデッキは決まりました。

調整段階中期

各デッキに対するアプローチの決定

調整するデッキを一本に絞りここからは各デッキに対する必要なカードや枚数、マナ置きやハンドキープやフィニッシュの方法を模索していく段階に入りました。
ここから採用カードの理由や枚数に触れて行きます。

ここから先は

3,650字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?