台風と宮古の住宅事情
近年観光で人気になってきた宮古島は、
台風の常襲地としても有名だ!
毎年6月から11月ごろまでは台風に悩まされる。
農作物や水産物などは被害は特に大きい
台風が来るか来ないかでその年の収穫が大きく変わる。
島の人たちは「台風よ来ないでくれ!」と言う強い思いよりも
「自然のことだから仕方がない」と割り切っている。
勿論、台風襲来は無い方が良いし、被害は少ないに越したことはない。
先人の知恵などもあり建物や集落の造りも
台風に強い作り方をしている。
建物は鉄筋コンクリートが主流だ
ただ近年宮古島におけるコンクリートの値段はあり得ないくらい上昇している。小さくても土地付きの戸建てでなら4千万円から5千万円は軽くかかる。勿論2世帯など大きな家だと6千万円以上かかる。
この現状では島で生まれ育った若者が、新築の家を建てるのは困難だ。
そうなると、この島で家を建てられるのはお金を持ったシニア層のIターン者に限られてくる。
そうなると更に少子高齢化が進み、島の活力低下に繋がる残念なことだ。
市は住宅の補助などを検討し、急速に進む少子化問題の解決に向けて進めてほしい。
だいぶ固い内容になったが、台風が吹き荒れる風景を見ながら思った。
いつもは寝坊する息子が暴風警報発表中で休校になったのに早起きしている。何だか学校の時より嬉しそう、誰に似たんだろうwww
兎に角、暴風警報発表中は不要不急の外出を止めて
休める方は家でのんびり骨休めでもして欲しい。