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てる子先生の八咫烏魔法学校
2022年3月7日 08:25
いざなぎ流では病人への祈祷の他にもお祭りをやっています。ひとつは神祭りです。ミコ神や、天の神のほかオンザキ様といった家に対する神様や氏神様を祀ります。もう一つは祈念のお祭りです。これには託宣の梓祈念や弓を使った祈祷や、米占いがあります。他にも、日月祭や、大山鎮め、荒神鎮めなど、色々なお祭りがありますが、全ての共通の部分として言えることは、はじめに取り分けの儀式を行います。取り分けと
2022年3月21日 11:14
いざなぎ流のお祭りの前に呪詛を祓うわけですが、多くの米や穀物を捧げます。穀物以外にも多く物を捧げますからそれについてです。まずタイトルにあるようにみてぐらというものも準備します。藁の輪の上に四本の御幣を立てます。そこにかぶせる用の御幣をかぶせます。釈迦の叔父の提婆を象徴した御幣も立てます。これらの上に花の形をした紙を置きます。これらの中に呪詛を封じ込めるのです。その他として
2022年3月26日 07:34
罪や穢れ、邪念を祓い清めることは大切です。清められていない状態で力も得難いですし、祈ったところで、感応はうまく得られないでしょう。今までも禊などの清めについてはお話ししてきました。幣を使ったお祓いなどは神社で経験されたことも多いでしょう。大祓詞を唱えることも清めるには有効なのです。古代から民の穢れを祓うために大祓が行われてきました。今でも6月と12月に行われているくらいですから、