達成困難な野望を手にする授業の困難(AT決め)
2年前の体験です
アクティブラーニングの授業を導入したくて
3つあるTOCfEツールの中の『アンビシャスターゲットツリー(ATT)』
という手法を取り入れました
『アンビシャスターゲット(AT)』を生徒自身に決めさせました
テーマは、【自分の未来予想図】です
生徒も楽しんで、わたしも楽しいのですが。。。。評価が大変でした
評価と言うのは、『点数化する』と言う意味ではなくて
「しっかり、論理的に考えているかを見極める」という意味です
これが、難しい。。。。。
ATは、評価対象外と最初は思いました
が。。。ここが、一番難しいのです
その目標を達成する人と、その目標を与えてくれる人が存在するATを
あげる生徒が現れるのです
そうすると、達成するまでの筋道をどんなに確実にこなしても
結果は、人任せになるのです
「喜んでもらう」とか「感じる」とか主観的な要望をあげる生徒が多数現れました
例えば、「仕事を終わらせる」よりも、「お客さんを満足させられる」の方がポジティブな表現です
でも、そうすると。。。。主体は、『お客さん』になります
日本語の壁と言いますか・・・困りました
自分が、ワクワクする目標なのか?
誰が読んでも共通に理解できるような具体的な目標か?
自分(対象者)の人生に対して、有意義な目標なのか?
このように言っても、その感覚は受け手の数だけ存在しました
生徒一人一人が、確認Or疑問の質問をしてきました
そこで、何十回も言ったのが
「宝くじで、1000万円を当てる」とか「神頼みをする」とか
他者がどうにかしてくれないと手に出来ない話は
今は考えないで(´;ω;`)
でした
もしかしたら、『神頼みをして、結果として神様が願いを叶えてくれる』っていう野望は、やり方を熟考したらGet出来るのかもしれない。。。。
でも、わたしにはその行動を評価できる自信がありません💦
AT決めから、困難でした~
わたしが一人で評価する対象人数は、240人です
AT(目標)が決まったら次は、その目標を手にすることを邪魔しているモノ
を考えてもらいます
これは。。。。2/3くらいの生徒たちは、手こずりました
長くなるので、分けます・・・