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分からないが知ってるの第一歩

おはようございます!
今日は「知識を深めるにはどうすればいいか
についてお話をします!

私も色んな方とお話をする事がありますが、物事を知ってる方と知らない方では決定的に違う事が2つあります。
それをシェアします。

1.知らないとそのままで終わらせない

物事を知ってる人と知らない人では、人としてのスペックに違いはあまり感じません。
「この人は覚える事が凄く特化してる」や「忘れない人」などの特殊な力はそんなにらありません。
知らない事をそこで終わらせてるのが問題なのです。

知識が浅い人の特徴は、知らない事があっても
へー、私分からないわー。
で終わらせてる人です。
知識が浅い人は、分からないまでは認識しますが、そこからの発展がありません。
分からない事を分からないで終わらせてると言う事ですね。

対して知識が深い方は、すぐに質問を返してきます。
え、それ知らない!どう言う事?
と言うふうに、知らない事を恥じずに聞いてきます。
そしてそれをすぐにフィードバックをして、活用をしてきます。
次章でお話しする、知識の連結と言う部分になります。

まずは知らないことに対して、恥じず聞いてそれをしっかりと記憶するなり、また違う分からないを増やす事が、知っているの第一になると思います!

2.知識がある人は連結が上手い

先程の章で
知識がある人は連結が出来る
とお話ししました。

これがよく知っている人の最大の強みだと思います。
知識には「共通性」と「個別特性」の2つを持ち合わせています。

例えば磁石で例えると
鉄を引きつける力が共通性のある知識です。
それに対して、磁石の形によってくっつき方や、用途が変わってきます。これが個別特性です。
同じ物体でも、共通のものと個別のもので分かれています。

このように分解をして、それを違う領域のものと連結をさせます。
「〇〇って〇〇と同じ理屈をしてるね!」って速攻で答えれる方は、それだけ幅広く知識があり、それを違う知識と連結させる力をもっています。

よく「知識には柔軟性が必要」と言われますが、確かに応用する力も必ず必要です。
しかし、まずは知ってるの絶対量を増やすこと、それを連結させる事(抽象化→転用)が頭を柔らかくして、深みのある知識人へと誘ってくれると思います。

3.総括/本の紹介

今回は西林克彦さんの著書「知ってるつもり」を参考にお話させて頂きました!

この本は知識の深め方、問題発見能力の身につけ方がしっかりと書かれている良書です!
まだ私も全て読んではいないのですが、少し読んだだけで良い気づきがあるので、しっかり読み深めていきたいです!

知識を深めるには
・知らない事を増やす事、知らないままで終わらせないこと。
・知識を独立させるのではなく、連結させて応用すること。
この2点が大事だと思います。
私もまだまだ知らない事、分からない事が多いので、幅広く知識を仕入れて連結させる事をしようと思いました!

本日は以上です!
ではまた!

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