バカサメ映画と思いきや、意外といいサバイバル物でした【PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星】
近未来の地球を舞台にした映画「PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星」は、温暖化によって98%が海に覆われた世界での人類とサメの熾烈な戦いを描いています。
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## あらすじ
物語は、温暖化の影響で海面が上昇し、食糧が不足したサメたちが人間を次々に襲撃するところから始まります。人類は海上基地や船上で生活を強いられ、サメとの戦いが避けられない状況に置かれています。主人公たちは、限られた資源と生き残りをかけて、サメとの壮絶な戦いに挑むことになります。
## 映画のテーマ
本作は、環境問題に対する強いメッセージを伝えています。温暖化の影響で生態系が崩れ、サメが生存本能から人間を襲うという設定は、我々が直面する環境問題の深刻さを浮き彫りにしています。また、生態系のバランスが崩れることの恐ろしさを再認識させる内容になっています。
感想とネタバレ
開始から1時間ほどは鮫の大群に人間たちのコロニーが追い込まれるだけ。
ジャンクを集めた島や、独特の文化を持った島が滅び海遊研究所だけが残される。
最終目的は、co2浄化装置を積んだロケットを飛ばして海面を下げるというもの。
いまいち、海面とco2の関係は謎だったがあまり触れないでおこう。
鮫の大群は、一頭のサメが母として電気信号で導いているらしくそれを利用して休火山の爆発で大群は倒した。
ロケットに使う電力は母サメの電気信号を使う無茶な作戦で、博士は自らを犠牲にしてサメにプラグを差し込む。
ロケットは成功して、海面が下がっていき現れたのは自由の女神だった。
これだけが猿の枠性オマージュで、他はウォーターワールド的な世界観だった。
もっとバカみたいな映画を期待してたのに、意外としっかりとしていた。サメ映画の中ではじっくりと見る価値のある部類だと思う。