窪塚洋介がカッコいいだけの映画-Amazonオリジナル【ナックルガール】

三吉彩花が、ボクシングの訓練して撮影に臨んだというメイキングを見て楽しみだったのに。

あらすじ

大切な妹が行方不明だと知った女性ボクサー・橘蘭。彼女は警察から妹の死を聞かされるが、信じることが出来ず調査を開始し、裏社会の世界へ身を投じる。

妹の死を信じなかった姉が、部屋で見つけたクラブのカードをきっかけに裏社会のコロシアムに関わっていく話。

正直話がスカスカで入ってこなかった。

伊藤英明、窪塚洋介がいなかったら成立してないレベルだった。それも窪塚演じる白石副会長は原作には登場しないキャラだという。

窪塚曰く、台本が面白く日韓合作ということで出演を選んだとか。ドラマで見かけなくなった存在感なので、出てくれたのは嬉しいが肝心のストーリーが酷かった。

・妹が拐われた理由の曖昧さ
・成瀬の存在
・JUNINグループが警察すらも抑えてる理由
・理事が暴走したわけ
・白石副会長が離脱した意味

その全てが適当な説明で終わってしまう。

中心の3人の演技が良かっただけに、ひどいストーリーが勿体なかった。

窪塚曰く、最近のドラマのように部活感もなく、韓国のクリエイター陣が良かったようだから今後の日韓合作映画に期待したい。