個人的にひどいと思ったポイント4選【ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密】
楽しみにしてたのに、いざ公開されると酷評の嵐だったので見てなかった。ハリポタの原作1巻が出た頃からのマニアである私が全く理解できない内容だった。
ストーリーに関してのネタバレ等はされてるから、ひどすぎて笑えたポイントをまとめたい。
おそらくテレビが初見になる人もいるだろう。
1、グリンデルバルドのキャスト交代
ジャーニーデップが降板したから仕方がないし、マッツミケルセンは好きなんだけど3作目に交代は引いた。
超序盤に意識の世界か、ダンブルドアと2人だけでお茶をするシーンがあるのだがそこから誰だっけ?となる。
話が入ってこないから勘弁してほしかった。
ジョニーデップの荒々しくもカリスマ性高くて、何故かついていってしまう感じがピッタリだったのに。マッツミケルセンだと善人側にしか見えなかった。
キャストが違いすぎて、キャラへの印象がちぐばぐで安心して見れない。
2、ストーリーの殆どが魔法界の政治について。しかもほとんどが初見の話
次にひどいのがストーリーの大半を占める政治の話だ。
前作でグランデルバルドは、闇側の魔法使いを集めて集会を行った。そこで仲間が向こうに行ったり悲しい別れもあったのだ。
挙句には、善側の魔法使いを火で焼こうとしてダンブルドア軍団が魔法を止めたのでロンドンは崩壊しなかった。
あの感じなら自作では、大きな戦争が起きると思ってたのに仲間は烏合の衆で特に争うわけでもなく無罪放免にしてもらう。
さらには選挙用のキリンを服従させて選挙でリーダーになろうとしていた。
全く意味が分からない。
これがヴォルデモードとの超えられない壁か。最後には黄色い人が選ばれたが、あの人が何派なのかも分からない。何もわからない。
3.続編が未定になった
3作目が酷すぎたので、まだまだ続く予定だったシリーズは未定になった。
今作で終わりにもできたから、終われば良かったのに。グリンデルバルドの生死は不明だし何故イギリスが荒れたままなのかも分からない。
もう終わりでいいと思うが、監督を変えて再スタートはありえる。
4.ダンブルドアの秘密とは
タイトルにあるダンブルドアの秘密とは何だったのか。
アルバスの秘密ではないから『ダンブルドア家の秘密』と捉えよう。アルバスは兄妹がいたことを隠していた。
アバーフォースは後にダンブルドア軍団や、ハリーを助けてくれる。
そのときにホグワーツと繋がっていた理由や、食事を渡していた理由、疎遠だった理由は回収された。妹のことをヒントに血の契りを壊した点は良かった。
ハリポタの世界線ではアルバスは何も語らないが、若い頃の仲間には色々と語っていたことが分かる。なぜニュートはハリー側には出なかったのだろう。
そしてアウレリウスの秘密は、アバーフォースの息子だった点だ。急に思い出したかのように息子がいたことを語るし、その伏線もないがまぁ良かった。
ダンブルドア家は秘密主義とハリポタ側の誰かが言ってたが、たしかにそれがよく分かった。
ハリポタを含めたシリーズの中でも大切な話なのに、めちゃくちゃに描かれた気分である。