公安警察版ファブル【ベアフェイス】
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あらすじ
話の構図的には完全にファブルである。
元公安の怪物が今では探偵になっている。彼をよく思ってない存在が刺客を送り込んでくる。それだけだ。
ただファブルほど話が横に逸れないから、読みやすい。
一巻では潜入捜査にきた公安刑事が、斑鳩に触発されて辞めてしまう。消されかけたところで斑鳩が助けてそのまま探偵事務所に転がり込む。
浮気調査やストーカー調査を、元公安の技術で制圧していく中刺客が2人を襲う。
刺客を何もせずに返すあたりは完全に佐藤だ。
斑鳩が持っている情報か何かを狙って、警察の上が刺客を送ってるのかは今後描かれるのだろう。
公安が裏で平和を守る一方で、斑鳩は顔の見える人を助けて感謝されたいという気持ちがあり、それが国家安定につながると考えてる。
興味深い描写
・名刺を見た瞬間覚えて燃やす
形ある情報が目の前にあるのが気持ち悪い
・尾行は数人でスイッチする
尾行は基本的に複数人でポイントごとに人を入れ換えて行う。実際は乗り物ごとに7人ほどいるらしく、マークされたら逃げれないのはこのこと。
・出されたものに口を付けない
毒や食中毒などを考えると、自分が用意したもの以外は口にしない方がリスクが低い
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