見出し画像

ホラー演出しっかりしてるGENERATIONSのライブ映画【ミンナノウタ】

---広告

---

あらすじ

人気ラジオ番組のパーソナリティを務める「GENERATIONS」の小森隼は、ラジオ局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた古いカセットテープを発見する。その後、小森は収録中に不気味なノイズと少女の声を聞き、行方不明となってしまう。

カセットテープをきっかけにジェネレーションのメンバーが、怪奇現象に遭っていく話。

ホラーの演出がかなりしっかりとしていて、最近の邦画では怖い方なのにジェネレーションのライブが半分を占めてるのはどうかと思った。

メンバーの演技は違和感なかったので、こういう企画にしたのが良くなかった。

ストーリー

30年前に謎の死を遂げた中学生が呪いのメロディを奏でて、ジェネレーションのメンバーが失踪していく。

メンバーが消えていくなかで、リーダー・白濱亜嵐と中務裕太テープが送られてきた高谷さなという少女の家に行ってみる。

廃墟のはずが、中務は少年の後を追いかけて母親の幻想を見せられる。

母親が奥の部屋から出てきて、掃除機のコードが2階に上がっていく。それをひたすらにループしたのちに襲い掛かるもの。

さなは親からは虐待を受けており、学校でもトラブルを起こしていた。

ある日敵対していた少女が飛び降りをしてしまい、その後にさなも首をつることに。

さなは親を騙して自分の首をつらせる手伝いをさせていたことが判明して、過去の幻想から彼女を救う。

ドアごと降りてくるさなの表情が素晴らしく、この子が1番演技上手かった。

ジェネレーションのメンバーも帰ってきて、ライブは成功するがライブにさなの姿?

家の中で虐待が行われていたのは、呪怨を思い出した。階段を上手く使ってた点も似ている。

ハッピーに終われた呪怨だと言われてるが、ライブにさながいて歌をドームで流した時点でバットエンドにも思えた。

さなは怨霊になって夢を叶えたのだ。

ここ最近の邦画ホラーでは1番怖いが、ジェネレーションありきなのが残念だった。メンバーが役として出演するなら問題ないが、ライブの宣伝に見えてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?