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【邦画ホラー】隙間にテープ貼りたくなる。【隙間女劇場版】

あらすじ

会社員の女・小春は、長く訪ねていなかった妹・今日子の住まいへ行く。今日子は、部屋のあらゆる隙間にテープを貼り、その中で倒れていた。やがて目覚めた彼女は、小春にある空き家で出会った悪霊の話をする。それは、「隙間女」という存在だった。

最近のカネだけかかってるホラーより面白かった。

妹が空き家で呪われた結果、自宅で隙間女を見てしまった話。その解決のために姉が動く。

妹の家は全ての隙間にテープが貼られており、その光景が大変気持ち悪かった。

テープが剥がれていき隙間女の目が覗くシーンも良かった。

姉は肝試しをした家に向かうと、引っ越してきた家族の娘が押し入れに隠れていた。どうやら隙間女は過去にこの家で殺された女性が、隙間から覗きながら息絶えたことで呪いとなったという。

不自然に閉じられた壁を突き破り、白骨死体を見つけると何故か家は燃えてしまった。

これで隙間女の呪いは終わったかに見えたが、隙間女に引きずりこまれた側も隙間女になるらしく終わらない呪いだったのだ。

誰もが思う、隙間から何かが覗いている感覚を映像にしてくれた。想像がしやすく、全ての隙間をテープで閉じると異形な部屋に見えてくる。

評価はかなり低いけど、正直最近のキャストだけ頑張った幽霊バトルみたいな映画より面白かった。

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