【壁ハンマー】GTOリバイバルが初見だった人へ、鬼塚英吉まとめ
GTOリバイバルが放送されて、大変面白かったのだがあれが初見だった人も多いと聞いた。
初見だとただ乱暴な教師が出てきただけに見えるらしい。
そもそも鬼塚英吉とは
『GTO』では型破りな教師として登場する。『湘南純愛組!』では様々な伝説を残したヤンキーとして描かれる。
ヤンキー時代は金髪のリーゼント姿。
愛車はカワサキ・ゼファー。これが変わってないのは良かった。
不良の巣窟である湘南極東高校を支配し、親友の弾間龍二とともに「鬼爆コンビ」として名を馳せ、暴走族「暴走天使」をたった2人で潰したなどの伝説を残す。
GTO内でたびだひ出てくる暴走族時代の話は、ここの話だ。
膨れ上がりすぎた伝説によって周囲が暴走し始めたことに疲れ、神奈川中の族の前で殺し合いを行い、自殺したように見せた。
その後、龍二とともにその伝説に幕を降ろし、湘南から去る道を選んだ。
暴走族全盛期の頃に、不良引退の姿を見せた。
どう終わらせれば後続が現れないかを描く。
GTOに至るまでの話
「グレートな男」を夢見て龍二とともに東京に上京し、五流大学の優羅志亜大学に替え玉によって入学。「大学史上最悪の寄生虫」と呼ばれる学生生活を送る。
教育実習の時点で、型破りな方法で生徒を更生させておりグレートティーチャーの片鱗を見せる。
募集が遅い私立の東京吉祥学苑の面接を受けるが、痴漢行為をし鬼塚が撃退した内山田教頭がその日の面接官だったため、無残な採用試験となった。
しかし、理事長に気に入られて採用される。
学園内最悪と言われる3年4組の担任となり、生徒たちの信頼と人望を得ていく。
グレートな問題の解決法
壁があるなら物理的に破壊するという発想。
教師が生徒の家に乗り込んで壁をハンマーで破壊する様は、当時は衝撃だったという。
ハンマーと壁が映るたびに、GTOの名前が上がり続けるわけである。
GTOリバイバルでは、パパ活がばれて退学になりそうな子のためにチェンソーを取り出す。
ブランドもののバッグをチェーンソーで切り刻む。「こんなものなくても俺はお前がいいやつだって知ってる」と、その女生徒に本当の魅力を気づかせた。
GTOらしさを残しつつも、ハンマーは使えなくなった時代を感じた。
以上、GTOリバイバルが初見だった人へ鬼塚英吉のまとめでした。