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エスター頑張れと言いたくなる。【エスターファースト・キル】

名作ホラーエスターの前日譚。

あらすじ

裕福な一家、オルブライト家の一人娘で6歳のエスターが行方不明になってから4年の月日が流れた。ある日、エスターが見つかったという朗報が警察から届けられる。

名作の一作目では、孤児院から引き受けたエスターが大暴れして子どもを傷つけ、シスター「始末して父親を誘惑した。

結果的に自分が心は大人であることがバレて、一家殺害を目論むが凍った池に叩き落とされる。

そんなエスターには何があったのかに迫るのが今作。


ここからネタバレ。



序盤でエスターことリーナは、エストニアの精神病院にいた。彼女の秘密については最初から語られた上で、脱走が描かれる。

脱走の最中に行方不明になっている少女が、自分そっくりなためにエスターとして警察に保護された。

彼女が最初のターゲットにするのはこの家族か。誰もがそう思うが、このオルブライト家はエスター並みに狂ってた。

なんなら怖気付いてたエスターに頑張れと言いたくなる。

実際のエスターは兄が暴力を振るってしまい、母親がそれを隠蔽するために行方不明にしたのだ。

エスターのことをバラされたくない母と息子。秘密をバラされたくないリーナで謎の契約を結ぶ。

しかし、上手くいかなかったのだエスターは二回目の永遠の失踪を企てられる。

殺し合いはアレンのいない間に起こり、3人は死んでエスターは悲しき少女として一作目に登場した孤児院に移される。

物語はエスターに続く。

今作の視聴者は全員エスターの秘密を知っている。そんな彼らを驚かせるには、エスターよりもヤバい家族を持ってくることだ。

エスターファーストキルとは、『最初』のエスターが死んだってことなのかな。

あのエスターすらも家族の名誉のために利用しようとする2人には衝撃だった。


正直、ラストへの衝撃はなかったけどエスターがああなった過程には狂った一家があったという設定は良かった。

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