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急に出てきたキン肉マンネメシスとは何者か?【完璧超人始祖編】

完璧超人始祖編を彩る魅力的な敵役

キン肉マンシリーズの中でも屈指の人気を誇る『完璧超人始祖編』。その中でも、主人公・キン肉マンの最強のライバルの一人として君臨するのが「ネメシス」です。今回は、そんなネメシスについて、その魅力や強さ、そしてキン肉マンとの関係性など、深く掘り下げていきましょう。

完璧超人ネメシスとは?

ネメシスは、完璧・無量大数軍の一員であり、「完肉」の異名を持つ完璧超人です。キン肉族の三大奥義の一つである「マッスル・スパーク」を操り、その圧倒的な力と冷静沈着な性格で、キン肉マンを追い詰めます。

ネメシスの魅力

* 強さ: キン肉マンをも凌駕する圧倒的な戦闘力。その強さは、完璧超人の中でもトップクラスと言えるでしょう。

* 冷静沈着: 感情を表に出すことは少なく、常に冷静な判断を下す。その冷静さこそが、彼を最強の敵役たらしめていると言えるでしょう。

* 高潔な精神: 強大な力を持つ一方で、正々堂々とした戦い方を貫く高潔な精神を持っている。

* デザイン: シンプルながらも洗練されたデザインは、多くのファンを魅了しています。

キン肉マンとの関係性

ネメシスは、キン肉マンに対して特別な感情を抱いています。それは、ライバル心であり、同時に敬意でもあります。キン肉マンを最強の相手として認め、彼との戦いを心から楽しんでいるのです。

マッスル・スパーク

ネメシスが操る「マッスル・スパーク」は、キン肉族の三大奥義の一つであり、その威力は絶大です。キン肉マンの必殺技である(キン肉バスター」と互角に渡り合うほどの力を持っています。

完璧超人始祖編におけるネメシスの役割

ネメシスは、完璧超人始祖編において、キン肉マンの成長を促す重要な役割を果たしています。彼の圧倒的な強さは、キン肉マンにさらなる高みを目指させ、新たな力を引き出すきっかけとなりました。

その正体

キン肉マンネメシスの正体は、スグルの祖父にして第56代キン肉星大王であるキン肉タツノリの実弟だった。

本名はキン肉サダハル。キン肉マン(スグル)にとっては大叔父にあたる。

わずか13歳にしてマッスルスパークを習得するほどの天賦の才を持ち合わせていたが、その才を恐れられて幽閉された。

サダハルには天賦の才があったが、政治には向かないと兄に大王の座を譲っていた。

兄弟が競い合うと国を二分すると予測していたのだ。

しかし、サダハルは処刑されることになり兄が脱獄を促したことでキン肉星を後にする。

地球に降りた際に、完璧超人の始祖と出会いキン肉マンネメシスへと生まれ変わる。

そもそも、マッスルスパークはシルバーマンが考案したもので原型には"アロガント・スパーク"がある。

これは技としては凶悪だが、使用者にもダメージが残るため封印されていた。

ネメシスもダメージを負い、キン肉マンと同士討ちになる。最後には敬意を込めてスグルがマッスルスパークで葬る。

後のシリーズでは、サダハル本人の姿に立ち返ったりもするがかませ役になるほどインフレした敵が現れる。

王位継承戦が、キン肉マンの家系にそこまで深く関わらなかったためにキン肉マンネメシスの存在は興味深い。

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