開始30分でシリーズが終わった。【エクスペンダブルズニューブラッド】
これまでのエクスペンダブルズ
ニューオーリンズに拠点を置くエリート傭兵団の「エクスペンダブルズ」の物語。
一作目ではガンナーが暴走して、チームを外される。
ヴィレーナの独裁者・ガルザ将軍の排除を依頼され、クリスマスとともに偵察。一度は離脱する。
サンドラが気になり、元CIAのジェームズを始末する。一度は離れたガンナーも冷静になり復帰。
正直言って一作目が1番面白い。
2作目では輸送機の貨物をめぐって、ヴィランと敵対する。
仕事を離脱する予定の新人が殺されたために、リベンジとしてヴィランを追いかける。
2作目からスーパースターたちの悪ふざけ映画になってくる。
三作目では、過去の仲間が武器商人として現れる。
チームが老いたために次の任務では壊滅することを恐れて、一度解散をする。
若手を集めるが失敗して、結局はいつものメンバーで助けに行く。
若手チームのいいところがなく、戦闘シーンが長すぎて見てられない。物語がめちゃくちゃになったので、もう終わりと思ってた。
ニューブラッド
あらすじ
最悪の4作目だった。シリーズはこれで終わりだと思いたい。
エクスペンダブルズはしばらく休業してたのか、2人が会うのは久しぶりという印象。
クリスマスがバーニーとバーへ向かうと、指輪を賭けで勝ち取ったジャンボシュリンプなる男がいた。
彼らとの戦闘で腕が鈍ってないことを確認したバーニーは、新しいエクスペンダブルズと顔を合わせる。
三作目のメンバーは何だったのか、ほぼ全員が新人だった。
リビアの任務中にバーニーが飛行機ごと炎上して、焼死体が発見される。
テロリストのオセロットやラフマットを逃し任務は失敗に終わる。クリスマスはチームを外されて、新人たちで復讐に向かうが簡単に捕まる。
ナイフに発信器を仕込んだクリスマスは、元傭兵のデーシャと船に乗り込む。
マーシュはオセロットであると判明して、危機的な状況に陥るが戦闘機に助けられる。中には死んだはずのバーニーが。
バーニーが死んだことにならないと、機密情報が公開されないので死んだふりをしてオセロットを炙り出したらしい。
バーニーの死体はジャンボシュリンプだったようで、ただのならず物を死体がわりに使うという有り得ないオチだった。
バーニーが死んだことにする流れが酷かったし、新人中心のエクスペンダブルズに何の感情も持てなかった。
クリスマスが1人で乗り込んでいくのを楽しめるかどうかの映画だった。
俳優が最低の映画だと公開前に明言してたらしく、確かにシリーズを破壊する最低の続編だった。