ジャパニーズホラーの中で1番泣けて気持ち悪い。【仄暗い水の底から】
1番好きなジャパニーズホラーがアマプラに来るらしい。水回りをここまで恐怖に落とし込んだ映画は他に見たことない。
あらすじ
子どもと母親が古びたマンションに引っ越してくる。
最初は慎ましくも楽しく暮らしていくんだけど、水周りで不便なことが多い。そこから奇妙なことが縦続きに起きていく。
誰もがトラウマになる赤い幼稚園カバン。何度も屋上に戻ってくる。
そして一度は解決したかに思われたが奇妙な現象は続く。
子供が連れ去られるのを防ぐために身代わりになる母親。娘だと思ってたのが幽霊だったシーンは発狂するほどの気味悪さがある。
水道から髪の毛や血が出てくる、風呂場で後ろに視線を感じる、屋根の雨漏りが人の形になる。
などといったベタなホラー展開の生みの親。今ではこれらも見やすい形に変えられてしまったが、本作では1番気持ち悪い表現で見られる。
しばらくは水道の水を飲めなくなるだろう。