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#22 日付と時刻を速攻で入力する方法
こんにちは。みっちーです。
このnoteは1回3分で読めるExcel解説本です。
すべて無料で読めます。
テーマはこちらで決めるので、
Excelを広範囲に学びたい人におすすめです。
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本日はX(旧・Twitter)で好評だったショートカット操作を取り上げます。
さっそく結論。
今日の日付は【Ctrl+;(セミコロン)】
いまの時刻は【Ctrl+:(コロン)】
これで入力できます。
Excelを使っている人へ。日付は【Ctrl+;】で変更して。手打ちはダメ、ぜったい。 pic.twitter.com/aY84gRXXWv
— みっちー|パソコンに詳しい人 (@mittii_biz) July 27, 2023
本編はこれで終了です(笑)
これだけだと忍びないので、なぜ【Ctrl+;(セミコロン)】が多くの方に使われているかを考察します。
みなさんは、どのような場面で日付を入力しますか?
私が真っ先に思いついたのは、テスト仕様書のテスト実施日です。
「テスト仕様書??」
システムの開発段階で、期待通りに動くか検査するための仕様書です。『△△と操作したら〇〇になる』という検査が何千パターンと用意され、
開発途中のシステムに1つ1つ検査します。
この検査作業が、、、とっても大変なんです💦
ITは華やかな職種と見られがちですが、地味な作業の果てに成り立っているんですよ。(ひとり言)
テスト仕様書はExcelで作られます。
で、テスト実施日を入力する必要があります。
※このシステムは仕様通りに開発されました、という証憑になります。
このように日付を大量入力するケースは他にも考えられます。
たとえば・・・
・納品日
・棚卸し実施日
・着金日
この辺りでしょうか。
日付を入力する方法は3つあります。
➀直接入力
②関数today()
③【Ctrl+;(セミコロン)】
➀直接入力
真っ先に思いつく方法です。
ex.) 今日が2023/9/30の場合
(今日の日付を調べる)
2023と入力
/と入力
9と入力
/と入力
30と入力
Enter
どんなに素早く操作しても、3秒は掛かると思います。
「細けぇ!!」
という声が聞こえてきそうです^^;
②関数today()
その日の日付を返してくれる関数です。
today関数の弱点は、
翌日になると日付が勝手に変わってしまうことです。
弱点…それがtoday関数なんですけどね^^;
「xx月xx日に作業が完了しました!」
という場面では、不向きです。
today関数が向いているケースもあります。
注文書や請求書の発行日です。
請求書をPDFにして送付する前提ですが、
「あっ!発行日を変えないで送っちゃった!!」
というミスを防げます。
③【Ctrl+;(セミコロン)】
そこで登場したのが【Ctrl+;(セミコロン)】、
…と、私は勝手に想像しています。
【Ctrl+;】の特徴は2つ。
今日の日付をワンタッチで操作できる
翌日になっても更新されない
ほら、①と②のいいところ取りだと思いませんか?
まとめると、
・Excel初期から関数today()は存在した
・しかし、上記の理由で使い勝手が悪かった
・そこで【Ctrl+;(セミコロン)】が登場した
Excelも日々進化していることが、垣間見えますね。
今日はここまで。
参考になった方、次回も楽しみと思われた方は、
『スキ』と『フォロー』してくれるとうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊✨
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