#24 買い物と感謝のはざま
私は関東の郊外に住んでいます。
買い物はもっぱら、近所のスーパーです。
お肉も、お魚も、野菜も、
全部スーパーに揃っています。
淡々とカゴに入れて、
淡々とレジで精算し、
調理して美味しくいただきます。
話が変わり、
先日、妻の実家に帰省しました。
妻の実家は東北地方。
義父は趣味で野菜を育てており、
「ほれ、持って帰れ」
両手で抱えきれないほどの野菜を、
ニコニコしながら持ち帰らせてくれます。
採れたての野菜は本当に美味しいですね。
ニコニコした義父の顔が浮かびます。
スーパーで買った野菜。
義父からもらった野菜。
おなじ野菜なのに、
感情移入がまったく違います。
Voicyで、荒木さんがこんなことをお話されていました。
欲しいものがすぐに手に入る時代
生産者と消費者のつながりが希薄化している
匿名化社会 生産者は消費者の顔が見えない
誰かと取引していますか? 顔が見える取引
誰のために働いていますか? 顔が見えないとモチベが続かない
おなじ野菜なのに、
感情移入が違う理由が分かりました。
距離の違いです。
スーパーの野菜は、生産者の顔が見えません。
お義父さんの野菜は、顔が見えます。
顔が見えない取引。
多くの場面で言えそうです。
あなたは、誰のために仕事をしていますか?
その仕事の先に、消費者の笑顔が想像できますか?
人は喜ばれるとうれしいものです。
どんなに大変なことでも、
「ありがとう」と言われると
それまでの苦労が報われます。
だれを喜ばせるのか分からない仕事は、
続けるのが辛いです。
仕事のモチベーションが上がらない方は、
あなたと消費者までの距離、
その作業は誰を喜ばせる仕事なのか。
この辺りを意識すると、
改善ポイントが見つかるかもしれません。
気付きのある放送だったので、
シェアさせていただきました。
今日はここまで。
参考になった方、次回も楽しみと思われた方は、
『スキ』『フォロー』してくれるとうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊✨
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